荷物 ― 2020年01月11日
干支マークを撮ろうと思っていましたが、思わぬ体調不良に見舞われ断念。
ネタがないので、少し古い話ですが去年11月の高松行きの事をちょっと書いてみます。
女房の母親が施設に入居してはいますが、まだ元気。元気なうちに、曾孫の顔を見せに行こうと言うことになりました。
飛行機と新幹線ですが、空港までの足と子供がぐずった場合逃げ場がないことで新幹線としました。
1歳5カ月の幼児を連れて行くので色々考えました。
①子供がぐずる可能性がある。
②子供が恐らく寝る。
③ベビーカー等で荷物が多くなる。
で、これらに対応するために席を車両最後尾とし、4号車20番A,B,Cを取りました。
①ぐずったらすぐにデッキへ連れ出す。
②寝たらリクライニングを一杯に倒して抱く。
③荷物は座席後ろのスペースへ押し込む。
新横浜から乗ったので、なんとなく嫌な気がしていたのですが、果たして私たちの座席の後ろには巨大なキャリーバッグがぎゅうぎゅうに押し込まれており、リクライニングなど1mmもできない状況になっていました。
仕方なく8号車車掌室へ行き、状況を説明して対処してもらいました。私たちより前方の席に乗っていた外国人観光客のものでしたが、デッキに移動してもらいました。
実際、①と②は現実となりましたので計画通りでしたが、荷物がこんな状況になるのは自分の予想を超えていました。
このようなトラブルが頻発するのでこの席を予約制とするのでしょう。10月、特急券を購入するとき、もう予約制になっていると思っていたのですが、これは今年の5月からということですね。ただ予約できる座席数は普通車では30席(6両分)しかなく、争奪戦になりそうです。
政府は観光面のインバウンドを更に推進すると言っていますが、もうすでに飽和状態(オーバーツーリズム)になりつつあり、私たちのような観光地に行かない移動でも、車内、駅などでそれを強く感じました。これ以上外国人観光客が増えると、日本人の生活に影響が更に強く出るような気がします。インフラを整備せずにこのまま数値だけを追い求めると、大変なことになりそうです。
なお、帰りも同様な席を確保したのですが、車両の8割ほどは修学旅行の中学生団体が占めていて、逆に平和でした。
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