脱線 ― 2020年06月13日
京成の脱線、結構影響が大きくなるのでしょうか。
4年前、東武でも同様な脱線事故があり、台車に亀裂が発生していました。この時は私は脱線が先に起こり、その後の走行で台車がダメージを受け亀裂が入ったのではないかと思いました。
今回の京成(車両は北総ですが)も東武とほぼ同じ位置に亀裂が・・・
ネットニュースの写真を見ると亀裂というよりすでに折損しているように見えます。板バネも上側はグニャリと曲がり、下側は折損しています。脱線場所の線形は東武のように厳しくなく、これは台車が先に折れちゃったかな。
そして両者ともS/SUミンデン台車です。この台車、南海ラピートでも亀裂が見つかっています。これは4両で7箇所。住友ミンデン台車になにか問題があるのかも知れません。
この台車、関東では京成系と東武ですか?関西ではもっと多かったような。状況によって全数点検なんてことになったら、大変です。
小田急もずっと長く住友台車を使用してきましたが、ミンデンはNSE3100だけです。カルダン駆動になってからは、アルストム式を多用してきました。
最近は一般車はほとんど軸梁式になってしまい、面白みはなくなってしまった感があるのですが、コストなど有利な点が多いのでしょう。
小田急がNSEの後、なぜミンデンを使わなかったのか? 何か使いにくいところがあったのかも知れません。
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