乗降人員2021年08月14日

小田急の2020年度乗降人員が発表されています。凄い減少率です。
下北沢(-32.0)、新百合ケ丘(-28.6)、相模大野(-30.9)、本厚木(-35.4)、大和(-24.2)が10万人台から陥落です。

減少率の小さい駅は
足柄 -12.5%、黒川 -18.9%
もともと乗降人員の少ない駅が多いです。
減少率が大きい駅は
東海大学前 -52.7%、梅ヶ丘 -42.7%、玉川学園前 -42.3%など。
東海大学前と玉川学園前は大学生が来ないからですが、梅ヶ丘はどうしてかな。
六会日大前は-37.6%になっています。
その他 -35%以上の駅は、新宿、参宮橋、向ヶ丘遊園、生田、愛甲石田、多摩センター。バラバラです。多摩線では多摩センターがダントツの減少率(-38.9)です。何故なんでしょうか。

地元唐木田はどうかというと、-31.7%。多摩線内2番目の減少率です。大妻はそもそも通っている学生が減っているので影響は小さいと思うのですが、減り方は大きいです。

こんな状況が数年続いたら、もう設備投資などは大幅に縮小せざるを得なくなるのではないでしょうか。新宿小田急百貨店ビルを建て替えて超高層ビルにするなんて、やってていいのかなんて思ってしまいます。

1回目のワクチン接種した人が人口の40%を超え始めると感染者が減少に転ずるなんて言われていましたが、日本はもう40%を超えています。しかし感染者は増加の一途です。
人流を止めなければなりませんが、その方法にはアメ(何か特典を与える)とムチ(罰を与える)があります。どっちが有効なんでしょうかねえ。やはりアメですか?

コメント

_ tafu ― 2021年08月16日 05:40

お早うございます。
悪天候が続いてますね。
まぁお盆休みとはいえ、どこかかに遠出できる状況にも無いので...。
さて乗降客が前年対比で激減してますが、こうして数字で表されるとやはり大変な状況だとよく分かりますね。
2021年度は対2019年度の80%程度の乗客数を想定しているようですが、それも厳しいかもしれませんね。
かといって密になってしまうので、うかつに本数を減らすということもできないし、やはり経営戦略にも謳っているように、早期のワンマン運転(多摩線から)開始や、勤務シフト削減による駅員さんの削減等、鉄道業のいっそうの省力化が進むのでしょうね。
鉄道業で儲けにくくなっている以上、体力が有るうちに、新宿再開発等の大規模プロジェクトを進めていくしかないでしょうね。

_ SHIN ― 2021年08月17日 14:12

tafuさん、お疲れさまです。

ここのところの気温の変化にはまいっています。34℃から一気に20℃ですから。体を冷やさないように、あたふたと布団を変えました。

この状態だと、更なる合理化はやむを得ないのでしょうね。多摩線のワンマン化は進むかも知れません。カーブしたホームがほぼなく、6両ならさほど問題ないでょう。でも6両でも車内モニタは必要と思われるので、改造がどうなるかですね。それともミラーだけでやっちゃうんですかね。
右側ドアを閉めなきゃならない新百合ケ丘と唐木田が少し大変そうです。

現状、多摩線土休日の日中は急行を各停化していますが、この状況では平日もそうしていいんじゃないかと思っています。
ただ10両編成のワンマン化は、それなりの対応が必要でしょう。

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