脱線2026年07月04日

近鉄京都駅での脱線事故。ちょっと驚きました。ここは2012年、奈良に行ったときに通りました。私鉄にありがちなターミナルで、駅出てからすぐに方向を変えなければならない構造です。急カープになりがちなところです。ここにシーサスをぶち込まなければならなかったというのが厳しい状況です。
駅を出て一旦北側に少し振ってから一気に真南へ90度ちょっとのカーブです。このカーブの一番急そうな所にシーサスがあります。これ直線部または8条通りを越えた少しカーブの緩いところへ持って行けなかったのでしょうか。そうすると逆走部が長くなって、ダイヤに影響するのでしょうか。

小田急も新宿、小田原ともに駅出てすぐの急カーブとなっています。厳しいことは同じですが、新宿はそのカーブまでの距離が少しあるため、地上地下ともホーム出たところにシーサスを設けられていて、曲線部ではありません。小田原は曲線部を避け、北に向かった直線部に設けてあります。小田原の場合、7番線から上り方面に出る営業列車はありません。特急車の足柄への回送列車くらいでしょうか。なので逆走区間が多少長くても問題ないということですか。
その点、近鉄京都はもっと頻繁に発着するでしょうから上り線の支障時間を短くする必要があり、あそこにするしかなかったということかな。

しかし今まで問題なく走行できていたのに、突然の脱線。しかも車両が最新の8A系だったというのが衝撃的です。
みんな思うこと。原因は分岐器なのか車両なのか。分岐器が列車通過中に誤動作することも考えられますが、まずないと思います。じゃ車両?この8A系は4両編成で、奈良側からTcMTMcという編成です。普通4両で2M2TならTcMMTcというのが順当な感じがしますが、近鉄はなぜかこのT車をはさむ編成が多いです。1A系も6A系もそうみたいです。で、この8A系のT車は他車に比べ7t前後軽くなっています。これがどう影響するのか。しかし運用開始から1年半以上経っていますし、重量の問題ならもっと早く発生しているはずです。
これ、原因の究明は厄介なのかも知れません。

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