60両 ― 2022年02月26日
小田急が今度のダイヤ変更で60両削減するとの書き込みを見て、決算に関するFAQを見てみました。
すると、「Q4. 22年3月ダイヤ変更による増収効果や費用削減の影響は」という質問に対し、「減便によって、保有車両数をダイヤ変更前と比較して60両削減可能となるため・・・」と確かに記載されています。
これって当然もうすぐやって来る5060Fを含んだ数値ですよね。
そしてそのあと、「今後発生を見込んでいた車両新造等の設備投資が約50億円削減できる・・・」とありますので、5000の新造はここでしばらくストップということになりそうです。
本当に60両削減するのか。現状削減されるのは下記だと思われます。
・VSE×2編成で20両
・1000未更新車 6×4+4×2で32両
合わせて52両です。8両足りません。未更新のEXEも考えられますが、8両になりません。
あと考えられるのは、8000の4両編成を2編成、または2000を1編成。
可能性が高いのは8000ですか。6両編成がすでに3編成落ちてますから。となると候補は更新が早かった8051F、8054F、8057Fあたりですが、8000は6両編成から更新が始まっていますので、いずれの編成も6両編成車より更新が新しいというのが悩ましいです。
小田急としては、コロナ収束後も輸送人員はコロナ以前には戻らないという判断で車両削減に言及しているものと思われます。決算資料に記載した以上、やるんでしょうね。でも車両削減後、もしうまくコロナが収束し徐々に乗客が戻ってきた場合、新造などすぐにはできませんので、その時はどう対応するのか難しい判断になると思われます。どっち転ぶか分かりませんので。
1092Fが営業復帰したみたいですが、1754Fも走っているようです。引退は5060Fが来てからになるのかな?
コメント
_ CX系夕方の「イット!」【速達準急】ではないですが… ― 2022年03月05日 16:21
_ SHIN ― 2022年03月06日 14:17
速達準急さん、お疲れさまです。
コロナ以後も車の売れ行きはさほど減ってないということですね。現状は半導体等の事情があって車なかなか作れないみたいですが。ランクルなんて納期4年とかいっていて、それまでに今乗っている車の価値下がっちゃいますよね。どういう契約になっているのでしょうか。
今は密にならない車利用になってきているのかも知れませんが、日本の所得が上がらないなか、税金でがんじがらめになっている車の将来がどうなるかも不透明です。ガソリン価格も凄いことになっていますし。
私もまだ車乗ってますが、行先、目的により車と鉄道を使い分けてます。やはりどちらかにどっと流れてしまうのは好ましいことではありませんね。
コロナ以後も車の売れ行きはさほど減ってないということですね。現状は半導体等の事情があって車なかなか作れないみたいですが。ランクルなんて納期4年とかいっていて、それまでに今乗っている車の価値下がっちゃいますよね。どういう契約になっているのでしょうか。
今は密にならない車利用になってきているのかも知れませんが、日本の所得が上がらないなか、税金でがんじがらめになっている車の将来がどうなるかも不透明です。ガソリン価格も凄いことになっていますし。
私もまだ車乗ってますが、行先、目的により車と鉄道を使い分けてます。やはりどちらかにどっと流れてしまうのは好ましいことではありませんね。
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交通機関の選択多様化は喜ばしいのですが…程々にさえ乗ってない都市・近郊鉄道と言うのも困ったものです。何事もバランスです…。