40002023年05月20日

水曜日、所用で新百合ケ丘へ。やってきた各停は4060F。小田急に乗る頻度が低いこともあり、4000に乗るって、どれだけ久しぶりなんだろう。特に平日は小田急線内の運用が減ったみたいで、見かけることが少なくなりました。思わず「珍しい」と声に出そうでした。
乗務員が二人。一人は添乗かと思いましたが、二人で折り返しやってきました。二人とも女性。一人は主任運転士でした。もう一人の方も運転操作を見ても一人立ちしていて、なぜ主任運転士がいるのかは、分かりません。

久々に乗った4000。起動時にゴンという軽い衝撃があります。あれ、こんなだっけな?5000のスムーズさが際立ちます。新百合ケ丘以外のすべての駅でTASCを使用。4000はTASCのブレーキ指令値が表示されないですね。
登場から16年。直通運用としては長い期間ですが、調べると9000が12年、1000が21年のようです。これは新旧被っている期間も含まれると思われます。そうすると次期直通車が見えてきてもおかしくない状況です。しかし4000は度重なる改造(JR直通、メトロATO、無線、ワンマン対応等)を受け、これからもそれらを活用する状態ですので、まだまだ活躍しそうです。
常磐緩行線の保安装置の状況によっては更なる改造もあり得ましたが、既存ATCでのATO化が始まりましたので、無線式への変更はなくなった・・・のかな?
3000の更新が始まりましたが、なにせ(1、2次車を除いたとしても)大所帯なので一体何年かかるのだろう。4000まで回ってくるのか?やっぱり新形式製造して入換なんてことになっちゃうのかな。

帰りは5058Fの化け急に目の前で出ていかれ、次に来たのは3065F。起動時の衝撃はなく、新制御装置のおかげですか。4060Fとすれ違ったので運用を見るとE36で、日中多摩線シャトルです。
多摩線は8両編成が非常に減って、ほぼ6両、10両での運行となっています。2000はこのまま順次引退でしょうが、3000の8両編成はどうするのでしょうかねえ。もう新製車を組込んでの10両化を行うことはないでしょう。編成の組み換えをやることは考えられますが、最悪1081Fと同じ運命になっちゃうのかも。

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