加算運賃2017年09月09日

京王が相模原線の加算運賃を引き下げると発表しました。気になるのは「引き下げ」と言う表現で、廃止とは違うのでしょうか。違うとすれば加算運賃はまだ生きていて、廃止になれば更に運賃が安くなるということになるのですが、どうなんでしょう。
時期は18年3月とのことで、これはやはり小田急複々線化の対抗策なんですかね。
運賃でみれば京王の方がもともと安いです。これは以前にも書きましたが、特特法の時、京王は複々線化をあきらめたため、輸送力増強工事が早期に終わり、還元も行われました。小田急は複々線工事が重くのしかかり、還元もほぼゼロに近かったです。但しこの還元時に多摩線の加算運賃を廃止したので、新宿-永山間では同じ運賃となりました。しかし多摩センターになると小田急が30円高い。
京王のこの引き下げにより、多摩センター-新宿間では50円(ICカードでは51円)京王が安くなります。この差は結構大きい感じがします。

一方、所要時間を見ると、朝8時半前後に新宿到着する列車で比較すると、現在でも小田急が速いです。
京王は多摩センターから新宿まで55分。小田急は代々木上原1回乗換えで45分。これが18年3月改正で40分になると言われています。

京王は小田急に利用客が逃げないように値下げに踏み切ったと思われますが、この勝負どうなるでしょうか。
50円安い方が勝ちか、朝15分早い方が勝ちか。
朝の15分は、これも結構大きいと思いますが、小田急が速いのは朝ラッシュ時だけですので、これは微妙ですね。行きは小田急、帰りは京王がベストですが、そんな乗り方はできません。
はたして利用客はどっちを選ぶのでしょうか。

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