防犯カメラ ― 2024年11月02日
いつもの若葉台の帰り、体調もイマイチだし、雨も降りそうだったので歩かずに電車で。
やってきたのは1093F。何気なく上を見ると違和感が。
カメラ付き照明管
1000更新車の照明は、普通の直管蛍光灯とは違い半埋め込み式(?)となっていてスマートな形状なのですが、ここにそれを取り払って防犯カメラ付きの照明管が設置されていました。この写真ではそんなに違和感ないのですが、実物を見ると違和感ありありです。
4000、5000はドア上鴨居部にカメラが設置されていますが、その他の車両はこの照明管一体型となるようです。
仕方がないとはいえ、もうちょっとスマートにならなかったかな、と思います。このカメラは形状から八幡電気産業製と思われます。3000には他2社のカメラ も設置されていたようですが、現在はこの八幡電気産業製に置き換えられているようで、3社の製品を使用して何か評価テストのような事を行っていたのでしょうか。
防犯カメラ設置が急ピッチで進む小田急ですが、8000には設置されないんでしょうね。これからどんどん数減らしますし、西武に行くやつは西武で設置するでしょうから。
この写真、縦横比が変ですが、例によってコンデジ出して電源入れたら「充電して下さい」で終了。確かに1週間くらい電源入れてないけど、電池容量バーはフルだったのにいきなりゼロになるって!
残量減ったら順繰りにバーの表示が減ってもらわないと、いつまで持つのかの見当がまったくつきません。困ったもんだ。で携帯で撮りました。
訓練 ― 2024年11月09日
4062Fが常磐線でワンマン運転の訓練車として走行したとのこと。我孫子~取手間。この区間は日中は緩行線に列車が走らない日本一もったいない複々線区間なのですが、このような運転にはもってこいとなっています。
で、千代田線、常磐線のワンマン運転対応改造が行われるのは、メトロ車全編成。JR17編成。小田急14編成となっているようです。JR東と小田急は2編成ずつ少ない。
この情報はJR東労働組合が発表した資料によるものらしいですが、どこまで正確なのかよく分かりません。この情報通りだとすると、E233-2000と4000の各2編成は千代田常磐運用から外れることになります。
コロナ禍で減った運用数に対応して、改造を最小限度に押さえるということなのかも知れません。それで改造されない(千代田常磐運用に入れない)編成はどう使うのかということですが・・・。
小田急は比較的簡単です。地上専用運用にしてしまえばいいことです。今でもそういう運用に付いてる4000はあるわけなので、それを増やせばいいだけです。
E233-2000はどうかというと、小田急ほど簡単にはいかないのかな。他線区転用といっても意外と適当なところがありません。JRの地上線はみんな幅広車体になっているので、使いづらそうです。地下鉄だと東西線くらいですかね。保安装置の互換性とかあるのか知りませんけど。
小田急は簡単と言いましたけど、これまでJR直通やATOなど何回も改造している車両をそのまま地上専用にしてしまうというのも、もったいない話です。そう決定ならこれらの装備は撤去されてしまうのでしょうか。そうするとその2編成は運用を区別しなければならないので、以前よくあった「サークル○」とかのラベルで区別するのかな。
ワンマン化 ― 2024年11月16日
箱根登山線内のワンマン運転に向けて1066Fが改造されているようです。
常磐千代田は10両編成200mと長いのでカメラはホームにあり、車両に送信される方式だと思われますが、登山線内では車両に取り付けたカメラを使うようです。
Xに投稿された映像を見ると、1両片側に2箇所ずつ設置されているようです。片側で計8個のカメラがあるのでしょうか。その映像を運転席で確認するには8画面必要ですが、これ以上ディスプレイを増やすのは無理っぽいです。いまグラスコクピットとして使用している2画面を、停車時カメラ画像表示として共用できれば、1画面4分割で8画面が見られます。例によって私の勝手な思い込みですが。
あと気になるのはカメラの出っ張りです。どの位出っ張っているのか、映像では測りようがありませんが、30~50ミリくらいでしょうか。1000の車体幅は2860mmです。これが最大幅で2920~2960mmになってしまう。これ車両限界を超えてしまうのではないかと。小田急と箱根登山線では限界値に違いがあるかも知れませんが、小型車を運行していた箱根登山線の方が限界値が大きいとは思えませんし、この車両も検査等で相模大野までは来るわけで、もし限界を超えていたらどういう処置をするのだろうか。出っ張っている部分の位置により、なんとかなってしまうのか?
相模鉄道も11000系導入時、車両/建築限界を変更する手続き(限界に抵触する箇所を撤去する等の工事を伴うものでなく、書類上の手続き?)で2950mmの車両としていますので、何か手があるのかも知れません。
もう一つ、号車番号が相変わらず7~10号車になっていますね。もうほぼ登山線専用なのだから1~4号車にすればいいのに。改造後に変更されるかな。
改造ももうすぐ終わるでしょうから、改造後の姿はどうなるのでしょうか。電連撤去で完全単独運転専用になってしまうのでしょうね。

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