人気2025年07月19日

流鉄流山線に211系が導入されます。結構前から噂されており、現用の5000系の車端に211系の車体幅分の枠を取り付けた画像が出ていました。実際に走行して確認するという手段です。車両限界チェックですか。
そしてとうとうJR東海から211系6000番台が輸送されました。JR東海も311系を引退させてしまうという、なんとももったいないことをしちゃうのですが、当然それ以前の車両である211系はもういらないわけで。私にとって311系はまだ新しい車両というイメージがあったので引退は衝撃でした。でもこの車両、抵抗制御なんですね。

三岐鉄道にしても流鉄にしても、20m広幅車体の車両を走らせられるのは幸運ですね。但し編成が2両3両だと、どうしてもMc車が必要です。関東圏の鉄道からはMc車が減っているので、地方鉄道で中古車両を入手するのが難しくなっていると思います。その点、JR東海は御殿場線、身延線や飯田線などのローカルを抱えていますので、今後もMc車は必要であり入手しやすいです。
JRの車両は車体が大きいので地方鉄道への譲渡はなかなかないのですが、ここにきて211系が立て続けに譲渡されます。使いやすくてVVVF制御でもない。車両数もある程度あるので保守部品が確保しやすいなどがあると思います。211人気です。
逆に20m車が入れない地方鉄道は首都圏の鉄道からの譲渡が徐々に難しくなっていくと思われます。使いやすかった井の頭線が20m車になってしまいましたし。後は東急か京浜急行?京浜急行はゲージの問題がありますが。

西武の場合はやや異質ですが、旧車が再活躍するのはいいことではないかと思っています。

アクセスカウンター