乗降人員2024年07月06日

小田急の乗降人員他のデータが2023年版に更新されています。
乗降人員では全体的に数%の増加になっています。唯一、足柄だけが-0.5%と減少しています。なぜなんでしょうか。人口減少?撤退した企業がある?
2桁増加の駅は2駅。参宮橋と愛甲石田。愛甲石田は周辺企業の出勤者が増加していることが考えられますが、参宮橋の16.4%増は何なのだろう。東口ができたことが影響しているのか。
足柄が減少したため、南新宿が最下位脱出。地元唐木田は1.8%の微増。まあこれ以上増加する要素がありません。多摩線全体を見ても少ないです。なんか沿線開発をする必要があるのではと思います。なかなか難しいですが。

輸送人員は2019年度の9割弱まで回復しています。
旅客運輸収入は2019年度に迫っています。定期収入の伸びは緩やかですが、定期外収入の伸びが大きくなっています。これもインバウンドなんですかねえ。
客車走行キロは横ばい。車両保有数は一般車の廃車により減少。でも特急車は変化なし。VSEってまだ除籍になっていなのですね。2編成とも喜多見に仕舞ってあるようですが、この先どうするんだろう。海老名展示するなら高位置空気バネ車体傾斜装置を維持するために2両は欲しいです。場所あるのかな。

さて新社長が入社式の挨拶で言った「飛躍期」に入ったわけですが、そろそろその具体的内容の一端でも示してくれるとうれしいのですが。
ダイヤも小田原線6両急行のままでいいのか、見直す必要があるのかも知れません。

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