保線管理システム2024年07月20日

小田急、東急、東京メトロ、JR東は株式会社日本線路技術の開発した保線管理システムを共同で使用している・・・すでに使用しているそうです。あれっ!そうなの。
ここでそれに相鉄と東武が加わるとのこと。まあこれは新横浜線開通と絡んでいるのでしょうかね。これで東京圏の狭軌鉄道路線の多くがこのシステムを使用することに。
あれ、西武が入っていません。なぜ西武はないのかな。あとJR東は相鉄乗り入れ区間(羽沢横浜国大~川越)と常磐緩行線(しかも松戸まで)に限るようですが。

モニタリング装置を搭載した営業列車の相互乗り入れも一部活用するとあります。
そうすると東急、東武、相鉄はメトロを介して全部つながっているので、乗入れが活用されそうです。どの車両に装置が搭載され、どこまで乗り入れるのか。これは興味あります。
JR東は、埼京系と常磐系に分かれます。埼京系は相鉄12000かE233-7000に装置を搭載すれば全線で測定できそうです。
常磐系は、小田急が装置搭載すると発表したのは5000であり、これは地下鉄に入線できません。ここは千代田線16000と常磐緩行線E233-2000のどちらかに搭載するのでしょうか。

これからはこのような業務は標準化、集約化が進むのでしょう。
さて非狭軌路線はどうなるのでしょうか。京急、都営浅草、京成はできそうですね。
京王と都営新宿は?以前書いたように京王は測定車が比較的新しいので、当面現状のままですか。
西武は?西武はどうするのでしょう。支線が多くて難しいのかな。

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