側面表示器2025年06月07日

未更新EXE(30055Fと30255F)の側面表示器がEXEαと同等のもの、つまりフルカラーLEDに変更されているとの情報があります。室内のものも変更されているとのこと。そして前面表示はされていない・・・・・。使用中止または撤去!!

これで何が分かるのかというと、
未更新4編成20両は更新されないということ。去年見た移動等円滑化取組計画書では特急車トイレのバリアフリー化について、「車両リニューアルなど」で対応すると記されていました。恐らく表示器変更等により、あと3年間延命させて、2028年登場予定の新特急車に引き継ぐのでしょう。
ということは残りの30057Fと30257Fも変更されると思われます。

これで、前面表示器のある特急車はMSEのみとなりますね。MSEは他社乗り入れの都合で必要なのかも知れません。前面表示、面倒くさいのかなあ。
VSE引退後、特急車の動きはなく、またシーンとした状況になっています。VSEも運行終了から2年間、ほったらかしに見えます。海老名展示の話も出てきません。
2028年、これら今の状況を一気に払拭する車両が登場するのか、待つしかありません。

新宿2025年06月14日

ある会合参加のため新宿へ。今年2回目です。
駅の様子は余り変化が見られません。

                       4、5番ホーム
柱が多いです。建物の躯体を支える柱はもう撤去されているのか、細い鉄骨のものが多いです。仮の屋根を支えているものと思われますが、これは歩きにくいです。

                       西口広場
新しいビルはまだ立ち上がっていません。小田急は請負業者との契約が終了していると思われるので、このビルはできるのでしょう。しかし京王は西南口の再開発をLR東と計画していますが、いまは工期完了時期を未定としています。
請負業者とは納期や請負金額が決定して契約されますが、人件費や資材費の上昇で請負金額をオーバーしても業者の自己負担となるため、今の状況では手を上げる業者がいないとのこと。
とんでもない状況になりつつあります。

                       旧スバルビル南側
地下駐車場への出入口となっていて、歩道も寸断されています。結局建物は建たずに、しばらく放置されるみたいです。ここもいろいろ誤算があったのかも知れません。
このような状況が続くと、大規模な再開発も難しくなっていくのかも知れません。

譲渡2025年06月21日

やや旧聞ですが、東京臨海高速鉄道の70-000形のTc車2両がJR九州に譲渡されたようです。輸送は甲種ではなく、船便だったみたいで。
当然JR九州で唯一直流電化の筑肥線での使用が考えられますが、なぜ今回輸送されたのがTc車のみなのかということが不思議です。
筑肥線では地下鉄直通には新形式車が導入されていますが、筑前前原以西で使用されている103系1500番台の置き換えとなるようです。調べて驚いたのですが、この103系、地下鉄直通用として6両編成で製造され、ATOワンマンの地下鉄にATCツーマンで乗り入れていたとのこと。

で、現在は筑前前原以西で3両編成で運転されている。3両?
70-000って3両化するのですかね。何か難しいような気が。M車2両を入れて4両なら順当な気がしますが、3両ならTc車をMc車にする必要があるのではないかと。3両で1M2Tはちょっと苦しいような。筑前前原駅はホームドアがあり、3両→4両にするのもやっかいそうです。どうするのかな。

1982年当時、すでに電機子チョッパの203系があったのに、国鉄が103系にしたのは筑前前原以西の列車密度が低く、十分な回生負荷が得られないためだったようで、安くできる103系にしたみたいです。70-000を入れた時に、この回生負荷問題は解決しているのだろうか。
小田急、東急の西武譲渡が話題になっていますが、このJR2社目(東日本、九州)の譲渡も注目です。

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