故障2025年08月23日

N700S最新編成で故障があったようです。またしてもインバータですか。と言ってもE8系とは異なり動力用のVVVFみたいです。E8系の補助電源装置とは比較にならない大容量です。テレビのニュースで発煙している映像がありました。
まだ原因ははっきりしていませんが、JR東海はこの不具合発生編成を岐阜羽島駅に長期間留置させていました。岐阜羽島駅は通過線を含み2面6線の規模となっていて、普段使用しない0、3番線があります。関ヶ原の雪対策として留置線を多くしたようですが、今回ここでこの列車を止められたのはラッキーだったということですね。
0番線に止めておけばダイヤに影響しないので5日間留置し、お盆の最混雑期間の輸送に影響なく済みました。これが三河安城だったら、ダイヤの大幅乱れが続いたでしょう。

岐阜羽島って、米原と共に新幹線駅があるのに周辺が発展しない駅ですね。なぜなのだろう。
何もないところに突然2面6線の大規模駅ができた。違和感たっぷりですが、やはり雪対応としては便利な駅のようです。今回は偶然ここの手前で発生したということですが。

ここのところ原因がはっきりしない故障が続いています。この異常な暑さも関係しているかも知れませんが、徹底的に原因追求してもらいたいです。

向ヶ丘遊園駅の2025年08月30日

ホームドア設置工事が始まったようです。でも2025年度の設備投資計画では、向ヶ丘遊園のホームドア整備完了は2028年度となっています。一番遅くて2029年3月の可能性もあります。あと3年以上あります。いくらなんでもそんなに工事かかりませんよね。
向ヶ丘遊園駅は今は中途半端な状態にあって、登戸との間の複々線化がどうなるのかが全く見えません。そのため特に下りホームは変則的な形状になっています。
上り緩行線用の用地は確保されたようですが、今後どのような形で複々線化が行われるのかが分かりません。向ヶ丘遊園駅を高架にするという話もありますが、そうすると川崎街道を平地に下ろさなければなりませんし、駅すぐの踏切を撤去して歩道橋を設置する工事が始まっていますので、これはなさそうです。

上り緩行線を現状の高さで造るにしても、登戸、向ヶ丘遊園の両駅ともに再び大工事が必要になります。これは3年やそこらでできるのもではありません。結局現状の形態(3線)のまま使い続けるのでょうね。
要するに、現状の線形のまま向ヶ丘遊園にホームドアを設置するには長すぎる工期。登戸~向ヶ丘遊園間を4線化するには短すぎる工期です。
一体どんな形に落ち着くのでしょうか。

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