繰り上げ ― 2020年11月07日
小田急も終電の繰り上げを発表しました。
自分にはほぼ関係のない時間帯ですが、最寄りの唐木田の時間を見てみました。
現状、終電の唐木田着は01:20です。気にしてなかったけど、結構遅い時間です。この列車は新宿始発で0:09発です。でもHPには0:38発相模大野行きが最終となっています。時刻表を確認するとこの列車は新百合ケ丘まで急行で、新百合ケ丘1:05着となっています。新宿発唐木田行き最終は新百合ケ丘1:06発で、接続時間が1分しかない。各停が3番に到着し、急行が2番に到着したら、乗換えはかなり難しい状況です。各停を2番に入れ、急行を1番に入れているのでしょう。
これが約20分繰り上げられるので、現状の終電が廃止され1本前の唐木田1:02着が終電となると思われます。数分の違いは出るかも知れませんが。
小田急を含め、各鉄道会社は(航空なども同様)今後も乗客の行動がコロナ前に戻ることはないと考えています。今の感染状況を見ればそれは当然で、コロナの収束に何年かかるか分からない状態では、やむを得ないです。
これまで徐々に始発を早く、最終を遅くしてきましたが、運行時間帯を広げ過ぎてしまっていたのかも知れません。
さて、1068Fが廃車作業に入ったみたいです。休車から約1週間で廃車。
通常ドアは4両3編成、6両3編成、10両1編成。赤が4編成、ワイドドアが6編成(1751F休車)残っています。
なんか通常ドア車の廃車を急いでいるような感じがしてしまいます。考えすぎかな。
塗装 ― 2020年11月14日
先週、8255Fの最後の搬出があり、8555は帯のない状態の写真が掲出されていました。
帯の上から塗装されているようで、なんらかの試験塗装がなされたとの推測が出ています。切断して搬出する車両にわざわざ塗装するということは、試験的なものであると思われます。
今、塗装が必要な車両は8000と特急車です。アイボリーの塗装ですから8000に適用するものでしょう。なにか新しい塗料か、塗装技術を使用したのかな?
8000については、手作業での洗浄が行われたりしています。ここでこの新塗料または技術によりメンテナンスが大幅に軽減できれば、つまり再塗装の頻度を減らせればSUS車と同様な扱いができます。8000の延命を図ろうとしているのかも知れません。私の勝手な想像ですけど。
そうすると、1000の廃車が加速することになるのかな。
1000更新の方針が変わったのは、コロナが原因なのか、それ以前に決定されていたことなのか。
いったいどこまで廃車されるのか、しばらく気を揉むことになりそうです。
1751F ― 2020年11月21日
とうとう廃車作業が開始されました。
もともと更新対象からはずれていたので、早期に廃車になるのかと思っていましたが、まさかの通常ドア車が先の廃車です。1751Fと1752Fはクヤ牽引車です。クヤ牽引車は最低2編成は必要と思われるので、1752Fはしばらく生き延びるでしょう。残りの1753~1756Fはどうなるのかな。
廃車は検査時期などによるようなので、製造年度の古いもの順ではないのでどうなるか予想がつきません。
ある掲示板に1062Fと1251FにQRコードが貼られたとの情報がありましたので、この2編成については、当分廃車はないと思われます。
このQRコードを使用したホームドア連動が、どう使われだすのか。
・対象全編成に貼り付け完了してから一斉に使用開始。
・地上設備が整った時点で、コードが貼られた編成から順次使用開始。
一斉使用開始がいいと思うけど、今までの小田急って順次使用開始が多いです。
空気指令ブレーキ車にもQRコードが貼られたということは、TASCはどうなるのかな。TACSとホームドア連動は直接関係はなく、きちんと停車位置に止めればいいわけですが。
なんか空気指令車にはTASCは設置しない(出来ない、または改造が大がかりになる)ような気がします。1062Fと1251Fは今、10両編成を組んでいますが、当面(ホームドア連動が使用開始した後も)このまま走り続けるということですね。
これで1000通常ドア車の廃車が止まるといいですね。

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