訓練2024年11月09日

4062Fが常磐線でワンマン運転の訓練車として走行したとのこと。我孫子~取手間。この区間は日中は緩行線に列車が走らない日本一もったいない複々線区間なのですが、このような運転にはもってこいとなっています。

で、千代田線、常磐線のワンマン運転対応改造が行われるのは、メトロ車全編成。JR17編成。小田急14編成となっているようです。JR東と小田急は2編成ずつ少ない。
この情報はJR東労働組合が発表した資料によるものらしいですが、どこまで正確なのかよく分かりません。この情報通りだとすると、E233-2000と4000の各2編成は千代田常磐運用から外れることになります。
コロナ禍で減った運用数に対応して、改造を最小限度に押さえるということなのかも知れません。それで改造されない(千代田常磐運用に入れない)編成はどう使うのかということですが・・・。
小田急は比較的簡単です。地上専用運用にしてしまえばいいことです。今でもそういう運用に付いてる4000はあるわけなので、それを増やせばいいだけです。
E233-2000はどうかというと、小田急ほど簡単にはいかないのかな。他線区転用といっても意外と適当なところがありません。JRの地上線はみんな幅広車体になっているので、使いづらそうです。地下鉄だと東西線くらいですかね。保安装置の互換性とかあるのか知りませんけど。

小田急は簡単と言いましたけど、これまでJR直通やATOなど何回も改造している車両をそのまま地上専用にしてしまうというのも、もったいない話です。そう決定ならこれらの装備は撤去されてしまうのでしょうか。そうするとその2編成は運用を区別しなければならないので、以前よくあった「サークル○」とかのラベルで区別するのかな。

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