京王8710F ― 2017年07月01日
例によって通院で若葉台に。
ネットで新5000系が入線しているとの情報があったので、うまくいけば見られるかも、なんて思っていましたが、甘かったです。その代わりといってはなんですが、京王のPASMO10周年ヘッドマーク車がいましたので1枚。
8710F
意外と遠くて、コンデジではこれ以上引きつけられませんでした。天気が悪く暗いので、写りも悪いです。
ヘッドマークはシールではなく板ですね。やはり見栄えがいいです。
さて、新5000系、ネット(ツイッター)に掲載された写真を見ると、東急5576号車と同じ車体に見えます。ドアや窓部の縁取りというか、枠がありません。今まで登場したJR-Eの車両はみんなこの枠があるタイプで、やっと本来の(?)sustinaの姿が出たという感じです。ドア部に枠がないためか、雨垂れ防止の細い樋がドア上に設置されています。
色は恐らくホームドアを意識して、赤の太い帯が肩部に、青の細い帯が腰部に施されています。
そしてこの先頭部の形状にも関わらず前面ドアが設置されていること、終点方先頭車の車号が5781になっていることから、都営地下鉄に乗り入れることを想定しているものと思われます。現状、地下鉄線の保安装置を搭載しているかは不明ですが、いずれ乗入れすることはほぼ間違いないと思います。ヘッドライトは京王初のLEDですね。
しかしこの車両、有料座席指定車として使用する前に、ロングシート一般車として使用してしまうようで、何度も書きますが、これでいいのかなと思います。座席指定の場合は西武のように各車ドア1カ所しか開けないのでしょうか。
保存車 ― 2017年07月08日
先々週、喜多見から大野へHiSE3両が輸送されました。この輸送で色々な憶測が飛び交いましたね。お色直ししてファミ鉄に展示とか、いやいや解体でしょうとか。
そして残念ながら後者が当たっているようで、すでに3両のうち2両は解体線にあり、解体は間違いなさそうです。 で、残りの1両はというと別の所に置かれていて、これはどうなるのか。
あと、ツイッターに不思議な文書が公開されていて、喜多見の保存車はすべて解体と決定したとのこと。真偽のほどは分かりませんが、出元がはっきりしないので、いわゆる 「怪文書」 になってしまいますね。
喜多見の保存車って他には・・・
特急車
・NSE これは当時保存しますと会社が発表し、11両は無理なので半分でということになったと思います。これを解体するのであれば、なんらかの発表が必要なのではないかと。
・RSE これはHiSEと同様、なんの発表もされていないので、会社の方針が変われば解体になるだけですね。残念ですけど。
一般車
・2200 小田急初の新性能車。カルダン駆動、電磁直通HSCブレーキ。動かすことができれば3000とも併結可能かも知れません。
・2600 小田急初の新製20m車。しかも車体幅2900mmの大型車両で回生制動。まあちょっといかさないブレーキでしたけど。
・9000 小田急初の地下鉄乗入れ車で唯一のローレル賞受賞車。地下鉄内でキビキビ走るのと、地上線をある程度の高速で走ることを両立させた車両。今なら簡単なのかも知れませんか、当時は大変だったみたいでかなりの重装備。小田急線内の事情(回生負荷等)のせいもありますが。
一般車って 「小田急初」 が多いですが、これらも保存しますと宣言したわけではないような気がします。したがってこれもなんの発表なしで解体されても仕方ないような。
あっ!特急車も小田急初ですね。NSE=展望席。 HiSE=ハイデッカー。RSE=ダブルデッカー。
今年90周年。SE誕生60周年で記念イベントを実施し記念ロゴマークの掲出もする。なのにその年に保存していた車両を解体。当然マニアの為に経営しているわけでないし、色々事情もあるのでしょうが、唐突である感じは否めません。何か意図があって保存していたのでしょうから、大幅な変化があったのでしょうね。
来年のダイヤ改正では、増発分全部を遊園でまかなえるとは思えないので、成城始発もあるでしょう。そうすると喜多見の役割は大きくなり、車庫線に使わない車両を置いておくわけにはいかなくなった、ということでしょうか。見回してみても、これらの車両を置いておける場所は他になさそうなんですが。
雨ざらしにならないところに保管しており、恐らく状態もよかった思うので、もったいないですけど。
あと、喜多見のモハ1と海老名のSEについては情報はないですね。これは安泰なのか。それとも順次解体なのか。SEは結婚式等にも使われているようで、別の意味で稼働してますね。
小田急はJRと違って資金も場所もありませんので、博物館を作れというのもファンのエゴかも知れません。
と、ここまで書いてきて、ある方の問い合わせの結果、同一形式で複数の車両を保存している車両は一部を解体との回答があったようです。理由は、想像の通り保存車で車庫線2線を使用しているので、ダイヤ改正の増発に備えスペースを確保するため。
とすると、該当するのはHiSE、RSE、NSE、2200です。大野で10001だけが別の場所にあるというのも、この回答と符合しますね。
また、フリーライターのS氏が7月6日に発表した記事は小田急OBの生方氏に取材したとのことで、これが真実というものでしょう。内容はほぼ上と同じで各車1両の保存(NSEは3両、RSEは2両のようですが)となるようです。SEは現状通り。これを見てほっとしました。
各車両は露天にならないところに保存しており、これも小田急の良心なんでしょうね。解体のHiSEも
各車両は露天にならないところに保存しており、これも小田急の良心なんでしょうね。解体のHiSEも
保守用として部品を長野電鉄に譲渡するようです。
そして更に注目の文章が。70000が入っても特急車は減らさないため、純増になる、とのこと。喜多見は特急車を担当しているので、保存車両の整理が必要となるということ。
朝の特急増発を発表しているので、LSEが引退すると運用回らないということでしょうね。しばらくはLSEと70000の並びを撮影できるチャンスがありそうです。
今回、「怪文書」 によって多少の混乱が生じたわけで、HPで発表しておけばなあ、と思うのは私だけでしょうか。
あれ、そういえば朝の特急の愛称って発表されたんでしたっけ?
特急ヘッドマーク ― 2017年07月15日
重い腰をあげて、特急車のヘッドマークを撮りにでかけました。場所は和泉多摩川。天気は曇りの予報だったので、その方がいいと思ったのですが、予報に反してカンカン照り。今の時期、日が高くVとかMは反射がきついので、薄曇りがいいのですが・・・
最初はこれ。
スーパーはこね13号 50002F
着いたら先着の若い方がいて、挨拶をして撮影始めたのですが、ちょっと彼に遠慮していたら位置取りを失敗。編成が入りませんでした。やはり反射きついです。HMの色が白っぽいので、コントラストがなく、イマイチですかね。
次から彼に被らないことを確認し、しゃがんで柵の間から撮ることに。
快速急行 小田原行き 4066F
最新編成です。PASMOのHMも、もう少し掲出してくれればいいのに。
メトロはこね21号 60053F+60255F
これも反射凄いです。ただVよりはコントラストあって、まあまあですか。
このあとLのはこね15号が来たのですが、各停に完全に被られてしまい撃沈。
快速急行 小田原行き 8058F+8258F
元にもどったLEDヘッドライト編成。一時、番号不揃いになっていたのですが、また揃った編成が多くなりました。検査が一段落、ということですか。ちょっとあわてたので、少々傾いています。
あさぎり3号 60251F
こちらの方が、もっと反射きついですね。
急行 唐木田行き マト15
偶数車来ないですね。今回は表示は気にしていないので1/500秒で撮っています。
偶数車でも1/400秒までと言われていますが。
快速急行 新松田行き 1095F
どうせだったら、1096Fの方がよかったな。
そして本日の最後
はこね17号 3005?F+3025?F
えー、番号確認できませんでした。色といい角度といい、これが一番はっきりしますね。
行くとき、新百合ケ丘でEXEαが上って行ったので、折り返して来ると思ったのですが、これは喜多見に入庫してしまったようです。緩行線を走っている(超低速)のは4061Fの回送です。拡大すると陽炎で像が歪んでいます。
初回としてはまあまあですか。V、L、αはリベンジしたいですけど、この暑さが続いたら、めげてしまいそうです。
朝の通勤時間帯特急の愛称が発表されました。
「モーニングウェイ」
やっぱりこの方向ですか。横文字っぽくないほうがいいのかな、と思っていましたが、さりとて適当な日本語が見当たりません。これが応募数第1位ということなので。
まっ、かつてのサポートよりはいいですけど。小田急は 「ライナー」 ではなく、「ウェイ」 でいくのですね。
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