東急が2018年04月07日

東急が座席指定列車の導入を発表しました。これは意外です。
なんなんでしょうね。営業距離の短い相鉄を除けば、関東大手私鉄で座席指定列車を持っていないのは東急だけなので(S-TRAINはありますが、あれは西武の車両)面子が立たないということなのかな?
しかし運転できそうな路線がない。どこなの、と記事を見ると、なんと大井町線(田園都市線直通)。しかも1時間1本程度で1両のみLCとするようです。
記事では新製6020を充てると書いてありますが、登場したてで営業運転も始まっていない時からもう車両入れ換えを前提に発表するって、思いついて、さあやろう感満載。
1両のみってことは、先頭車しかないですよね。中間車を座席指定にされたら乗客は迷惑です。で、位置は下り方先頭車両とするのが順当です。大井町方とすれば、発車間際に乗り込んでくる人もいるので、始発駅の改札に近い車両は避けたほうがいいです。
車両は1両を入れ換えると発表しているようです。入れ換えられた車両は次の新製車に組み込むとのこと。先頭車であれば方向を変えなければならず、二度手間三度手間という感じです。
6020を計画した時にはこの話はなかったと言うことですね。京王ライナー見て、うちもやっぱりやろうという感じに、どうしても見えてしまいます。

本来なら、東横線や田園都市線の渋谷から運転したいのかも知れません。東横線旧渋谷駅なら比較的簡単だったと思います。でも今は両線とも渋谷駅は中間駅です。田園都市線は1面2線で、折り返すことはできるみたいですが、混雑時は停車時間の問題があり難しそう。東横線は2面4線で、できないことはないですね。
もしかすると、大井町線の実績を見てから、他線への展開を考えているのかも知れません。たった1両の座席指定車で収益が上がるはずもありませんので、多分に実験的であるようにも思えます。あと、混雑する渋谷方面から大井町へ乗客を少しでも誘導する役目もあるのかも知れませんが。
他線展開なら東横線が最有力候補でしょうか。渋谷駅には引き上げ線がないみたいなので、もし運転するなら京王同様送り込みは回送になるでしょう。勝手に決めてますが。
もし何年後か、東横線で運転が始まったら、相鉄直通も絡んで面倒な運用となるような気がします。

唐木田ホームウェイがあった時、新百合まで満席だったことを考えると、着席需要は多いです。しかし運転は夕方以降の下りがメインとなり、朝方上りに運転しているのは京急、東武、西武と小田急ですか。
小田急以外は、上りはピーク時間帯をはずしてますし、小田急でさえ新宿着7:40から1時間空いてます。すし詰めになる朝上りも需要ありそうですが、運転はなかなか難しいですね。

G撮影2018年04月14日

営業運転GSEも撮ってみようと、百合ヶ丘に出かけました。下りホーム先端。ここの状況がどうなっているのかも確かめるために。
着いてみると、以前ホームから数メートルの所にあった信号機が十数メートル新百合側へ移動しています。今まで信号機の左側から撮れ、ホームの左端にいて線路から一番離れていたので、下り列車をあまり気にせずに撮影できたのですが・・・。
現在は移動した信号機と手前の架線柱の間を抜いて撮らなければなりません。立ち位置も線路側になり、通過列車に気を使います。かなり撮りにくくなってしまいました。

                      はこね2号 70051F
これの直前に走った、ふじさん2号は丸被りされてしまい、撃沈でした。
どうも、どう撮っていいかわからず中途半端になり、トリミングでごまかしてあります。もっと手前にきてからも撮ったのですが、編成が短いのでイマイチとなってしまいました。
信号機と架線柱の間が狭いので自由度がなく、編成が長けりゃ長いでギリギリの感じです。

で、これの折り返しを撮りにいつもの場所へ。

                      ふじさん3号 6025?F
車番を確認できませんでした。光線の具合で表示もよく写っていませんが、初 「ふじさん」 です。
いまだにしっくりしない愛称です。

            急行 唐木田行き 1094F
合間に来た、直通車両じゃない唐木田急行。
千代田線直通の時は新百合2番発着だったけど、これは3番になったようです。夕方一部のホームウェイや快急が3番に入るのは、多摩線接続もありますが、2、3番交互に入れた方が詰めやすいということもあるみたいです。日中のこれもそうなんでしょうか。登戸か遊園で案内があるのかな。区間準急の時は百合ヶ丘で案内してましたが。

                       スーパーはこね17号 70051F
GSEを使用した臨時列車の案内がでています。あしがら61号・・・。そう言われてもこのような写真撮ったって愛称は全然分からないわけで、停車時の側面表示しかないですね。
前面愛称表示は、やはり設置してもらいたい。

本屋で立ち読みしていたら、「小田急ロマンスカーの車両技術」 というのがあって見てみました。内容はかなり濃くて、ちょっと気になったのですが、この手の本なので当然価格が高く、本文中の写真がほぼすべてモノクロだったので、手が出ませんでした。写真がカラーなら凄い資料になると思うのですが。

ドア閉め手順2018年04月21日

相変わらずYouTubeでダイヤ改正後の記録動画を見ています。すると町田上りの様子がアップされていました。ここで気付いたことがあります。
この動画は7:20頃から約20分間の上りホーム最後部での記録なのですが、車掌のドア閉め手順が変わっています。
最初に来る通勤準急の車掌の手順。
信号確認→前方確認→客ドア閉(ホームに立ったまま)→乗車→乗務員ドア閉→ブザー→発車
これは今までの手順と変わりません。しかし次の列車から写っているすべての列車で、手順が変わってます。
信号確認→乗車→乗務員ドア閉→窓から前方確認→客ドア閉→ブザー→発車
ブザー確認は行っていますが、これがなければJR東と同じ手順ですね。
快急は4番に入ってきます。4番にはモニタ装置があります。以前なら客ドア閉後、前方およびモニタを指差し確認してから乗車してましたが、そのようなことは行っていません。

ダイヤ改正後、車掌の動作は見ていなかったので、全然知りませんでした。これは改正後にこの手順に変更されたのでしょうか。それとも町田のようにホーム係員が多くいる駅だけの手順なのでしょうか。
手順としては統一することが望ましいので、変更されたという可能性が高いですが、最初の通勤準急の車掌の手順が気になります。まあ、まだ慣れていなかっただけかも知れませんが。

もし変更されたとすると、少なくとも客ドア閉から発車までの時間短縮が期待されますね。ブザー確認があるので、JR東のように戸閉ランプ点灯で即発車とはなりませんが。
これは確認してみたいです。

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