搬入 ― 2020年09月19日
ロマンスカーミュージアムに展示される車両が、大野での整備を終えて海老名に送り込まれています。驚いたのが、LSEの推進運転。
新宿側の先頭車ですので、引っ張るためには連接台車と連結しなければならない。その手段がないので推進運転する。たった1両とはいえ、思い切ったことするなと。ということはHiSEも同じですので、推進運転するのでしょうね。
ミュージアムへの搬入はトレーラーに載せ変えたり、結構大がかりですね。SEはこの時連接台車を落下させてしまったようで、ついてませんね。いつだったか、展示するため庫から出すとき側面を擦ってしまったことがありました。台車、大丈夫でしょうか。
ここでの展示は特急車5種とモハ1ですが、スペースはこれで満杯でしょうから、今後保存車が増える余地はないような気がします。
あれだけ力入れたVSEであっても保存されないような。昔から車体傾斜の試験をずっと行っていてようやく実現した車両ですが、あの機構を残すには最低2両の保存が必要なのではないかと思われ、場所を圧迫します。展示せずに保存もあり得ますが、どうなるでしょうか。
一般車3両も、自社の資産としての保存でしょうし、場所も旧SE庫です。ファンのためにファミリー鉄道展で展示される可能性はゼロではないかも知れませんが。
一般車も今後保存されそうな車両はなく、代変わりが進むのでしょう。
搬入はあと3車種ですか。無事に終了することを願います。
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