ワンマン化 ― 2024年11月16日
箱根登山線内のワンマン運転に向けて1066Fが改造されているようです。
常磐千代田は10両編成200mと長いのでカメラはホームにあり、車両に送信される方式だと思われますが、登山線内では車両に取り付けたカメラを使うようです。
Xに投稿された映像を見ると、1両片側に2箇所ずつ設置されているようです。片側で計8個のカメラがあるのでしょうか。その映像を運転席で確認するには8画面必要ですが、これ以上ディスプレイを増やすのは無理っぽいです。いまグラスコクピットとして使用している2画面を、停車時カメラ画像表示として共用できれば、1画面4分割で8画面が見られます。例によって私の勝手な思い込みですが。
あと気になるのはカメラの出っ張りです。どの位出っ張っているのか、映像では測りようがありませんが、30~50ミリくらいでしょうか。1000の車体幅は2860mmです。これが最大幅で2920~2960mmになってしまう。これ車両限界を超えてしまうのではないかと。小田急と箱根登山線では限界値に違いがあるかも知れませんが、小型車を運行していた箱根登山線の方が限界値が大きいとは思えませんし、この車両も検査等で相模大野までは来るわけで、もし限界を超えていたらどういう処置をするのだろうか。出っ張っている部分の位置により、なんとかなってしまうのか?
相模鉄道も11000系導入時、車両/建築限界を変更する手続き(限界に抵触する箇所を撤去する等の工事を伴うものでなく、書類上の手続き?)で2950mmの車両としていますので、何か手があるのかも知れません。
もう一つ、号車番号が相変わらず7~10号車になっていますね。もうほぼ登山線専用なのだから1~4号車にすればいいのに。改造後に変更されるかな。
改造ももうすぐ終わるでしょうから、改造後の姿はどうなるのでしょうか。電連撤去で完全単独運転専用になってしまうのでしょうね。
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