田の字窓 ― 2013年03月02日
ちょっと前ですが、多摩急行に乗ったらこれがきました。(例によって携帯画像です)
第8編成。結構古いですね。この田の字窓、すっかりお目にかからなくなりました。小田急でも、5063F引退で消滅しました。まさかメトロ車で走っているとは思いませんでした。車齢が高いものはもう廃車になっていると思っていたからです。ネットで調べると、一次車はV化されまだ4本走っているようです。意外なのは最新の3編成が廃車されていることです。もう16000が入ってきたのでV化することもない、ということでしょうか。
今は、一段下降窓が一般的ですが、これは綱製車では雨水侵入による腐食があり、短命な車両が多かったですね。157系や153系165系などのサロがそうで、サロは窓を改造して使ってました。
昔、小田急1200、1400なども一段下降式だったと思うのですが。今のように、自由に位置を決められるわけではなく、一旦上に上げて引っかけを外すと、ストンと下まで開いてしまう、そんな感じだったと記憶しています。しかしこの車両、雨水による腐食の問題はなかったのでしょうか。9000でも問題があったみたいで、8000では徹底的に対策されているようです。
今後製造される車両はほとんどSUS車でしょうから、もうこの2段式の窓が登場することはないでしょう。
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