ついに2020年08月01日

小田急の2020年度設備投資計画が発表されました。

中身で気になるところは・・・

5000形の増備
4編成の追加増備となっています。去年の発表時は全部で6編成となっていましたので、1編成減ったということです。これはキャンセルなのか、未発注だったのか、それとも次年度に繰り越しなのか。今年は5055Fまでということになります。
EXEのリニューアル
1編成。これは計画通りですか。
1000のリニューアル
1編成。たった1編成。これは計画縮小でしょうか。対象は1055F+1255Fでクハを1081Fのサハと置き換えた編成ということですね。といろいろググったら、もうすでに1065Fが更新を終えているとのこと。これが今年度の1編成とすると、10コテ化の1編成は来年度分ということですか。
ますます1000更新は先が見えなくなりました。早期にHSC車は淘汰したいのではないかと思っているのですが。5000とともにコロナの影響ですかね。

ホームドアの設置
今年は下北沢1・2番と、登戸1・2番です。登戸下りホームは、新宿方は仮ホームで非常に狭いです。狭いから設置するのでしょうが、登戸が本来の姿になるのは、まだまだ先ということです。
2021年度以降に新宿8・9番線がありますが、2・3番線はありません。町田等の特急停車駅が含まれているのに、なぜ新宿2・3番線はないのでしょう。
そして欄外に驚きの文章が。
「利用者数10万人以上の駅のうち、新百合ケ丘と藤沢は駅舎の大規模改良工事にあわせて整備を計画しているため、時期は未定です。」
藤沢は以前からこう記載されていましたが、それに新百合ケ丘が仲間入りです。新百合って今まで2回大規模改良をやっていますが、またやるんですね。
藤沢は橋上駅舎化するようですので分かるのですが、新百合はこれ以上何をするのか。横浜市営地下鉄の乗り入れに関係しているのでしょうか。
ただ今の3・4番線ホームは狭くて、ホームドア設置されたら階段部は人の流れが非常に悪くなってしまいそうです。
あと、中央林間にはなにも触れられていません。ここは小田急ではなく大和市の事業だからなのでしょうか。

全体的にあっさりした感じなのですが、大事業が終わっているので、こんなものなのかも知れません。

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