ピンク2024年11月30日

いつもの若葉台。検車区を見てみるとなにやらピンクの車両がとまっている。でも9000ではなく7000だ。動物園線のやつかなとコンデジで撮ってみました。

                       7801F
ヘッドマークも付いていますね。横には5000が2編成。遠すぎてよく写っていません。
この7000系、組込み等あったりして、最終的には2両、4両、6両、8両、10両固定編成が1つの形式で存在したという珍しい形式です。徐々に廃車が進んでいますが、先月の若葉台行きの際、コルゲートしかも幕車の特急に遭遇し、驚きました。コルゲート車はもうないと思ってました。

京王はいわゆる盲腸線が2線区あります。競馬場線と動物園線ですが、ともに普段はこの7000が活躍しています。競馬場線は2両、動物園線は4両が主に使用されています。
現在は特別な日を除き、新宿直通はなくなってしまったのかな?
京王は2021年に発生した車内傷害事件以来、貫通編成化を図っていると思われ、この2つの盲腸線を除き、10両または8両の貫通編成での運転となっていきそうです。小田急も京王の2カ月前に同様の事件が発生しており、小田急も貫通編成にしたいと思える節があります。3000更新で6両単独運用化しているのもそうなのではないかと。

で、京王は今後の新規導入車両はすでに発表された2000系など10両固定編成に統一されていくような気がします。そうすると、この盲腸線用の車両はどうなっていくのか。当面は7000が使用されるでしょうが、あと10年経つとこの車両も老朽化するでしょう。その時どうするか。
一つは現在現役の車両を、新車導入に伴い順次運用外とし、短編成化する。8000→9000など。
8両編成運用がなくなれば9000の8両編成を改造して4両編成車5編成、2両編成車3編成が造れそうです。4両編成は簡単そうですが、2両編成はTc車の電装が必要になります。
もう一つは専用の短編成新形式を製造する。今はいろいろ改造するより新しく製造した方が楽かもしれないので、こっちですかね。

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