8両の2024年12月07日

停止位置目標が設置されるみたいです。中央林間駅。
あるサイトにホームドアの設置された中央林間駅の写真が掲載されていました。そのサイトの管理人様が注目したのは、ホームドアよりも新たな停止位置目標が設置されるであろう台座が新設されていることです。まだ「8」の書かれた板はないですが、その形状から停止位置目標に間違いないと思われます。
で、ホームドアを見ると、その位置には乗務員乗降スペースが設けられており、ほぼ決定です。

なぜ江ノ島線に定期列車で使用していない8両に対応する設備が要るのかというと、恐らく事故等のトラブルでやむを得ず急行に8両編成を充当しなければならなくなった時のためと思われます。
ホームドアがなければ8両を充当しても停止位置は10両に合わせれば、はみだすこともなく全然問題ありませんが、ホームドアが設置されてしまうと、適当に停めればいいという訳にはいきません。乗務員用のスペースをきちんと確保しなければなりません。非常時のためだけだとしても、停止位置を明確にしなければならないのではないかと思います。

例によって自分の勝手な思い込みですが、江ノ島線に8両編成が定期列車として運転される日は来るのだろうか。急行停車駅でなければ8両は止まれませんので、現状では8両編成の運転は厳しいものがあります。各停は無理。急行も新宿直通では8両では厳しいのではないかと。
藤沢~相模大野または町田間の区間急行を運転するにしても、小田原発の6両急行とバッティングして折り返しがやっかいそうです。大体、江ノ島線内急行を運転する意味もなさそうです。
現在の各停のみ停車駅を8両対応にすることも、これからの人口減を考えると実現しなさそうです。

もう少し経つと、ダイヤの改正(修正、変更)が発表されると思いますが、何かサプライズがあるのかどうか。期待せずに待ちましょうか。

新宿2024年12月14日

年に数回開催される、ある会合に行ってきました。場所はいつもの新宿です。私は都合が合わずに1回飛んでしまったので、久しぶりの新宿です。
駅の変化はどうかな?

                       先端部
この辺りはあまり変化がありません。甲州街道下だし、今後も大きな変化はないのかも知れません。

                       地上西口改札
改札からすぐ先が壁になってしまっていて、非常に狭いです。よくこれでラッシュ時の人をさばいているなと思います

                       2号線
仮屋根が構築されています。イメージ図では吹き抜けのような感じになるみたいですが、今は全く想像がつきません。架線はツインシンプルのままですが、これは剛体化されるのかな。

                       1番線
資材やなにやら、いっぱい置かれていて、ここがどうなってしまうのか全く分かりません。ホームが撤去されてしまうことはないと思っていますが、狭いのでもう乗降に使われることはなく、イベント用となってしまうのでしょうね。

地下ホームもちょっと見ましたが、変化は少ないです。旧小田急百貨店は完全に解体され、新ビルの建設が始まっているようです。来年になるとミロードが解体され、新たなビルが建設される。その多くのスペースがオフィス向けになると思われ、新宿では京王、JR東も再開発を予定しているし、一体どの位のオフィスビルができるのだろうか。そのスペースがすべて利用されるのだろうかといつも思います。新宿だけでなく、これから各所に超高層ビルが予定されていますので。
空きビルがたくさんできてしまうのではないかと、要らぬ心配をしてしまいます。

久々に2024年12月21日

ダイヤ「改正」ですね、小田急。
特急は変化が少ないので、一般車について見てみると・・・
おっ、と思われる変化があり、確かに「改正」かなと思いましたが、よく見るとそんなに変わっていなかったりして。

一番の変化は千代田線~多摩線の直通運転が復活することでしょうか。これはまあ、めでたい。でも直通するのは日中時間帯だけ。多摩線内を全駅急行停車駅として新宿行きと千代田線直通の急行を交互に運転。うーん、列車種別が変わっただけで、今までと同じじゃん。多摩線内だけで言えば。
千代田線直通が復活と聞いて喜んだけど日中だけで通勤時間帯はなしとわかって、ガッカリした人もいるのではないでしょうか。
今回は朝ラッシュ時についての記述がありませんので、ここはなにも変わらないのでしょう。というか、変えようがないのかも知れません。

さっき、多摩線内では変わらないと言いましたが、向ヶ丘遊園~新百合ケ丘間では日中急行が3本/時、純増になります。これは大きな変化かも知れません。
これに伴い多摩線シャトル運行がなくなるので6両編成の運用が減ります。上り急行は新百合ケ丘5番線着になると思われ、この時間帯は4番線が使われなくなるでしょう。
もう一つ使う頻度が減るのが向ヶ丘遊園のY線ですね。向ヶ丘遊園止まりの急行が唐木田行きになる。まあ、以前にも何回か書いたかも知れませんが、多摩線を長い引き上げ線として使うということです。このY線が空くことで、向ヶ丘遊園~登戸の複々線化工事になにか影響するのかな?それ以前に3番線入線時のシーサスを改良して速度制限を緩和してもらいたい。

多摩線は日中10両編成が上下12本/時走り、その時間帯が約5時間とすると全部で600両が走ることになります。これは過剰ではという人もいます。でもコロナ以前は上下18本/時走っていましたから、その当時よりはまだ少ないです。まあ確かに過剰だとは思いますが。

もう一つリリースのなかでこれは何?と思ってしまう記述があります。
「新宿を19時頃出発する唐木田行き急行を利用すると、黒川まで乗換えなしで最速35分で到着します。」
なぜに黒川?黒川って多摩線でも一番乗降人員が少ない駅です。その駅までの速達性を言われてもなあ、と思います。せめて永山でしょう。でもそうすると40分になって速く感じないからなのかな。30分台で着く最遠の駅が黒川ということですか。んっ、はるひ野は?

小田急も一般車の性能がほぼ揃ったわけで、どの車両が入っても同様の走りができるので、そろそろ運転曲線とか見直して、少しでも速達性を高めてもらいたい。そうしないと多摩線は京王には絶対かなわないと思います。あーでも、もう見直されているのかも知れません。そうだとしたら、ちょっと悲しい状態ですね。

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