大きな文字 ― 2020年09月05日
J-TREC製5053Fが撮れそうなので、例のお手軽な場所へ。
午前、午後それぞれ1回チャンスがあります。午後の方が光線はよさそうですが、上りに被られる恐れがあるので午前にしました。例によって、照ったり陰ったりを繰り返していましたが、陰ることを期待して出かけました。
まずは直前の各停。
各停 唐木田行き 4057F
この列車、綾瀬から成城まで各停で運転し、成城から新百合ケ丘まで回送。新百合ケ丘からまた各停となります。なんでこんなめんどくさいことするのかな。成城-新百合ケ丘間のスジを立てなきゃならないのか?
運用番号表示はきれいな白が出ていますが、種別行先表示は劣化が進んでいます。暗いし赤っぽいです。1/250秒で撮ったので、表示は切れています。
運用番号表示はきれいな白が出ていますが、種別行先表示は劣化が進んでいます。暗いし赤っぽいです。1/250秒で撮ったので、表示は切れています。
そして本命。
急行 唐木田行き 5053F
上の写真と5分しか違わないのに、色合いがかなり違います。雲の状況で明るさがコロコロ変わっていましたので。
確かに文字が大きくなって見やすいです。この大きさの写真だと文字はきれいに写っているようですが、拡大すると、切れてはいないけどずれてます。LEDはなかなか難しいです。
この表示文字、川重製第1、2編成は小さく、J-TREC製第3編成から大きくなったわけですが、1、2編成の文字が小さくて見にくいのは誰が見ても分かると思うのに、なぜ小田急はあれでOK出しちゃったんでしょうね。結局文字を大きくして5052Fもソフト変更したようですし、無駄ですね。
次の川重製5055Fはどうなっているでしょうか。
順番 ― 2020年09月12日
8255Fが休車になっていて、1054Fも休車という情報が先週ありました。8255Fは恐らく検査切れになるまで休車で、その後廃車というのは理解できますが、なんと1054Fのほうが先に廃車作業に入ってしまったようです。8000より先に廃車・・・
これで1000更新の先行きがますます分からなくなりました。
1054F廃車ということは、4+6の10コテ化が1055F+1255Fで終了してしまうことを意味しているのかな?面倒なクハ→サハ化はもうやらないと。
6コテの3編成はこのまま更新されるとは思えないので、これは廃車ですか。そうすると、お相手になるはずだった1051F、1053Fも廃車?ワイドドアは更新対象から外れていたので、これも廃車。
と、クヤ牽引車がなくなってしまうことに。
あと、1062Fと1068Fはどうなるのか。そもそも赤1000はどうなるのか。
クヤ牽引車と箱根運用車をどうするのかがカギになりそうな感じです。
4コテで更新されている7編成のうち、4編成を赤1000とし、残りの3編成をクヤ牽引車とすれば、後は全部廃車にしてもいいような。廃車の順番が変わってしまって、かなり悲しい状況になってしまいますが。
80年代製造の未更新1000より、2000年代更新の8000(非V車除く)のほうが状態がよかったりするのかも知れません。8000は事故による1編成の廃車しかされていないわけで、2編成が廃車となる1000とは逆転状態となっています。
HSC車を淘汰すれば運用が柔軟になりますが、それを実現するのに車両の更新を止めて廃車に変更したということなんでしょうか。これも1000更新が大がかり過ぎた、ということが原因ですかね。
更新作業は大野総車の負荷が重くなるし、だったら新車造ったほうがいい、ということになったのでしょうか。
こうなると、将来的に2000も更新せずに廃車となる可能性が出てきました。8両でワイドドア。組み変えとか面倒なことはしないかも。更には2000どころか3000の更新時期も迫ってきていて、一次車ワイドドア4編成も更新されない可能性が。
勝手なこと書いてますが、なんかこんなこと書いていた方が過去いらしたような気がします。それが現実味を帯びてきました。激動の予感がします。
搬入 ― 2020年09月19日
ロマンスカーミュージアムに展示される車両が、大野での整備を終えて海老名に送り込まれています。驚いたのが、LSEの推進運転。
新宿側の先頭車ですので、引っ張るためには連接台車と連結しなければならない。その手段がないので推進運転する。たった1両とはいえ、思い切ったことするなと。ということはHiSEも同じですので、推進運転するのでしょうね。
ミュージアムへの搬入はトレーラーに載せ変えたり、結構大がかりですね。SEはこの時連接台車を落下させてしまったようで、ついてませんね。いつだったか、展示するため庫から出すとき側面を擦ってしまったことがありました。台車、大丈夫でしょうか。
ここでの展示は特急車5種とモハ1ですが、スペースはこれで満杯でしょうから、今後保存車が増える余地はないような気がします。
あれだけ力入れたVSEであっても保存されないような。昔から車体傾斜の試験をずっと行っていてようやく実現した車両ですが、あの機構を残すには最低2両の保存が必要なのではないかと思われ、場所を圧迫します。展示せずに保存もあり得ますが、どうなるでしょうか。
一般車3両も、自社の資産としての保存でしょうし、場所も旧SE庫です。ファンのためにファミリー鉄道展で展示される可能性はゼロではないかも知れませんが。
一般車も今後保存されそうな車両はなく、代変わりが進むのでしょう。
搬入はあと3車種ですか。無事に終了することを願います。
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