社長 ― 2024年02月10日
交代ですね、小田急。役員紹介を見ると、新社長は現社長の下5人の5番目にあるので、4人抜きということになるのでしょうか。ただ現社長は会長に退くとはいえ、代表権を持っていますので、まだまだあんた一人には任せんぞ、と言う感じがします。
そういえば日本航空もスッチー出身の女性が社長になりましたが、現社長はやはり代表取締役会長となっており、まあいろいろ口を出すんだろうなあとは思います。現状でも日航は代表権持ってる方が3名います。代表権持ってる人は一人がいいのか、複数人がいいのかは分かりませんが。
一人の力が強すぎると独裁、暴走につながるし、多数の力が強すぎると迷走(船頭多くして船山に上る)になりがちです。まあ悪く考えればですけど。その会社の特性や規模によって代表権を持つ人の人数を最適にしていくということなんでしょう。
小田急は社長交代で何かが変わるのだろうか?現状は私の感想としては、車両の廃車は続くし、新車導入の話もない。車両でいえばシーンとしている感じなんですが。
今行われている新宿再開発事業も東急不動産が参画するようで、小田急とメトロだけではなかなか難しいのでしょうね。
また箱根でいえば、グループ各社の再編が行われ、とうとう箱根登山鉄道の社名が消滅してしまいます。路線名では箱根登山線として残るのでしょうが、残念です。株式会社小田急箱根といわれても、なんかピンと来ません。
箱根観光をどのようにしていくのか、ということですが、これは新しい特急車の性格をどうするかにも関わってくるのではないかと思います。VSEのような観光に特化した車両なのか、MSEのように通勤、一般使用に対応した車両なのか。
今の展望席のある特急車2編成でもう十分と考えているのかも気になります。展望席付特急車が増えないことで利用客も減少するという、かつてのEXE登場時のようにならなければいいのですが。
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