入社式2024年04月06日

コロナの影響が薄らいできていて、各社盛大に入社式を行っているようです。名鉄なんかミュースカイの車内。JAL、ANAは格納庫。そして小田急はロマスカーミュージアムです。

社長挨拶要旨を見ると、東日本大震災後の電力不足により特急が運休となったこと、その後運転再開時の地元の歓迎ぶりなどに触れ、地域との関係の大切さを語られています。
そしてこのコロナ禍がそれに次ぐ危機だったわけで、今だ完全復活はしていません。

小田急特急車と箱根観光の関係では・・・
最初にEXE登場時のガッカリ感、というのがあって箱根集客に陰りが見えたこと。EXEは決してダメな車両ではなく、乗っていて一番快適という評価も多々ありますが、地味で展望席がないことが残念ということになってしまいました。
その次が東日本大震災で、その次がコロナ禍です。
そのコロナ禍の最中にEXEの不人気を払拭したVSE引退が発表され、各種引退イベントが終了した現在、次が見えません。

社長挨拶では、長いコロナ禍の「体質変革期」を経て、4月から「飛躍期」に移行します。と語られています。この「飛躍期」がどういうものなのか、当然ここで具体的な内容が語られるわけはないのですが、どう「飛躍」していくのか楽しみに待つことにしましょう。
もうすぐ小田急100周年ですか。90周年が2017年でしたから、2027年が100周年。記念事業としては伊勢原新工場と新駅設置でしょうか。車両は?
新工場や新宿超高層ビル建築で手一杯なので、車両まで手が回らないのか、それとも隠し玉であっといわせる特急車の構想があるのか?
どうなんでしょう。

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