新線2023年05月06日

新横浜線が開通してもうすぐ2カ月です。乗りに行こうかと思っていても、なかなか重い腰が上がりません。結構行きにくいところなんです。町田から横浜線か。いやいや海老名とはいわないが、せめて大和から相鉄でしょう。そのまま武蔵小杉に行って南武線で登戸ですか。思い切るまでしばらくかかりそう。

YouTubeやYHOOニュースのコメントなどを見ると、賛否が分かれていることも。
多いのは相鉄での横浜アクセスが不便になったという声。朝ラッシュ時間帯は横浜直通が減ってしまい、乗換えを強いられることもあるし、横浜行き速達系の列車がかなり混雑することもあるようです。
新横浜駅の新幹線アクセスが悪いという方も。駅が深いから仕方ないのかも知れません。
そして海老名から都内埼玉方面で新横浜に止まらない列車があるとの指摘が・・。ん?と思ったのですがJR直通に乗ったということですね。
このJR直通と東横線直通は、行先(方面)がかなり被っているので慣れるしかないです。まずはJR直通と東急直通を区別すること。東急直通は目黒線か東横線かに係わらず、来た列車に乗ってしまうというのが正解のようです。行先が違っていても、田園調布までの東急線内で乗換えの機会は多いみたいですので。
相鉄海老名駅の時刻表を見ると、行先が18もあります。行先だけじゃ分かりにくくて、○○線方面○○行きと表示した方がいいんじゃないかと。列車種別の色区別だけでは難しいかな?

なんだかんだ言っても新幹線接続は駅の構造を除けば便利でしょう。乗換えなしで新横浜へ行けるということは大きいと思います。
通勤需要ではまだ横浜が多いようです。新横浜線利用が断然便利だけど、運賃が高くなるので会社が首を縦に振らないということもあるかも知れません。会社が「うん」と言わなきゃ自腹で、ということになりますが、この辺が落ち着くまで1年位かかるのかも。

この新線開通、一番おいしい思いをしているのはやっぱり東急なんでしょうか。

中期経営計画2023年05月13日

小田急は設備投資計画とともに「経営ビジョンの実現にむけた具体的方針および中期経営計画」というものも発表しています。長い表題です。中身も長いので、「交通領域の進化」を見てみました。

一番の注目は箱根登山線での2025年度ワンマン運転試験運用開始予定です。ワンマン運転は小田原~箱根湯本間で始めるということです。まあ短距離、短編成ですのでやりやすいのかな。4両だと運転台モニタなし、目視確認でドア操作となるかも知れません。

信号業務の集約化。これはよく分かりません。
メンテナンスの効率化。全検、重検のやり方を更に変えていくのか?工場移転での自動化もあるでしょう。
各種業務の見直し。これは全然分からない。
そして要員体制は2035年度までに-30%となっています。多分箱根のワンマンだけじゃ達成できないので、駅、工場等色々含めているのでしょう。伊勢原への工場移転はそれまでに完了するのかな。

大野跡地についてはまだ言及する時期じゃないということでしょうが、気になります。宅地または商業地開発するとしても、駅へのアクセスがあまりよくないです。海老名の機能を大野へという説もあります。海老名は相模川が氾濫すると水没の恐れがあるとか。

藤沢と鶴川の改良イメージ図が出ていますので、もう図面は出来上がっているということですね。鶴川は2面4線化しないのかな。必要ないか。

箱根ワンマンで使用する車両ですが、1000更新車は登山線内だけで使用するのが何かもったいないので、3000ワイドドア4編成から片M台車のM車2両を抜いて4両編成とし、完全専用車両にしてしまうというのはどうなんでしょうか。
じゃ1000更新車はどうするのかというと、8両B運用で使うしかないのですが。あと8000引退後は2編成がクヤ牽引担当に。その頃にはクヤも必要なくなってしまうのかも知れませんが。

何かまとまりのない内容になってしまいました。

40002023年05月20日

水曜日、所用で新百合ケ丘へ。やってきた各停は4060F。小田急に乗る頻度が低いこともあり、4000に乗るって、どれだけ久しぶりなんだろう。特に平日は小田急線内の運用が減ったみたいで、見かけることが少なくなりました。思わず「珍しい」と声に出そうでした。
乗務員が二人。一人は添乗かと思いましたが、二人で折り返しやってきました。二人とも女性。一人は主任運転士でした。もう一人の方も運転操作を見ても一人立ちしていて、なぜ主任運転士がいるのかは、分かりません。

久々に乗った4000。起動時にゴンという軽い衝撃があります。あれ、こんなだっけな?5000のスムーズさが際立ちます。新百合ケ丘以外のすべての駅でTASCを使用。4000はTASCのブレーキ指令値が表示されないですね。
登場から16年。直通運用としては長い期間ですが、調べると9000が12年、1000が21年のようです。これは新旧被っている期間も含まれると思われます。そうすると次期直通車が見えてきてもおかしくない状況です。しかし4000は度重なる改造(JR直通、メトロATO、無線、ワンマン対応等)を受け、これからもそれらを活用する状態ですので、まだまだ活躍しそうです。
常磐緩行線の保安装置の状況によっては更なる改造もあり得ましたが、既存ATCでのATO化が始まりましたので、無線式への変更はなくなった・・・のかな?
3000の更新が始まりましたが、なにせ(1、2次車を除いたとしても)大所帯なので一体何年かかるのだろう。4000まで回ってくるのか?やっぱり新形式製造して入換なんてことになっちゃうのかな。

帰りは5058Fの化け急に目の前で出ていかれ、次に来たのは3065F。起動時の衝撃はなく、新制御装置のおかげですか。4060Fとすれ違ったので運用を見るとE36で、日中多摩線シャトルです。
多摩線は8両編成が非常に減って、ほぼ6両、10両での運行となっています。2000はこのまま順次引退でしょうが、3000の8両編成はどうするのでしょうかねえ。もう新製車を組込んでの10両化を行うことはないでしょう。編成の組み換えをやることは考えられますが、最悪1081Fと同じ運命になっちゃうのかも。

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