ラストラン (その1)2011年11月05日

ラストランのイベントが各地で開かれています。私はあまりこのようなイベントには行かないほうなんですが、何回か行ったことがあるので、そのときの写真を。

最初は2600のラスト。
これは葉書応募で、当選すると新宿-海老名の特別運転に乗車でき、そのままファミリー鉄道展へ、というものでした。確か、記念の鉛筆がもらえたような。パンフレットをもらって私の娘に出してみて、と言ったところ、なにやら派手な葉書を書いていたのですが、なんと当選しました。2003年で、ヘボなデジカメしか持っていなかったので小さな画像です。

                        車内

                        一緒に並べてあった2200と

                       出来たばかりで帯のないクヤ31も置いてあった
自分が乗っているので走行写真はありませんが、沿線ではあちこちに写真を撮る人がいました。
このときは特に危険な行動を取る人もなく、順調に走りました。最近はなんだか危ない人も・・・。

ラストラン (その2)2011年11月12日

今度は9000です。
唐木田車庫で開催された撮影会(2006年)の様子です。すごい人だから、どうしようかと迷ったのですが、近いので小雨の中出かけました。案の定すごい人で、順番が来るまでかなりの時間がかかりました。
営団6000が電機子チョッパだったので、同じ千代田線を走る9000もトンネル温度対策で当然そうだと思っていましたが、界磁チョッパで登場。ちょっとがっかりしたのを覚えています。9000は小田急車には珍しく、速度が上がると駆動系の音が大きく、JR(国鉄)103系の爆音ほどではないですが、結構うるさかったですね。
話はそれますが、都営10-300も駆動系の音が大きく、貫通部の渡り板がガチャガチャと大きな音をたてることもあり、うるさい車です。最新の車輛なのに・・・と乗るたびに思います。乗り心地もイマイチで、京王9000や小田急3000などと比べるとかなり落ちます。
話を戻して、小田急9000は登場時、最高速120km/hとなっており、鉄道友の会の試乗会で新松田-小田原間で122km/hを出したという記事が雑誌に掲載されていました。地下鉄乗り入れ用として、かなり特殊な車輛になっていたようで、他車との併結ではかなり運転しづらかったみたいです。最後はじゃじゃ馬なんて書かれたりしていましたね。そのせいか、5000より早い引退になってしまいました。

                        営団6000と並んだ9000
                           正面から
                         連結面

4連(左)のほうは、8両半固定編成化されていたので運転機器や灯火類が撤去されていますが、その他は変更ありません。こうして見ると手すりの位置とか微妙に違うのですが、なんか4連の方が車高が高いように見えます。

当日は、テレビの取材クルーも見えていました。カメラが大きいので、雨中大変そうです。

ラストラン (その3)2011年11月19日

最後は5000で。
5000は4連はまだ2本走っていますが、今年の1月に6連がなくなるので10連でのラストランが行われました。多摩線に入ってくるので、自宅の近くのこの場所に出向きました。あまり条件のいい場所ではないと思うのですが、15分位前に行ったところ、2日間ともすでに20人ほどの人がいました。
先着の方の邪魔にならないように、間を抜いて撮影したのが下の写真です。

                        1月29日


                         1月30日

この日のほうが陽が強くて、ケーブルの影も強く出てしまいました。

                         1月30日

列車が近づいてくると、立ち上がる方がいて、この写真の右下に、もやもやとした物が写っていますが、これはその方の帽子です。まあ、さほど広くない場所ですので、仕方ありません。

さて、次はどんなラストランがあるのでしょうか。5000の4連は残りの2本をつなげて8連でのイベントがあるのかな?10連イベントをやったあとだけに微妙です。静かに去って行ってしまうかも知れません。5000がなくなると一般車の最古参は8000です。これは当分ありませんね。特急車は7000に
D-ATS-Pを設置するので、しばらく延命。10000、20000の順になりそうです。どんなイベントが行われるでしょうか。
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