運用2022年04月09日

小田急のダイヤ変更から日も経ち、運用が少しずつ見えてきました。

4両箱根運用を見てみると。
運用数は以前と同じ4運用ですが、運行は4本/時から3本/時に減少しているようです。運用サイトで時刻を見てみると、111が海老名を出るのが23時台。114が海老名へ戻るのが8時台。海老名での被りが14時間程度になりました。以前は2時間程度の被りだったと思うので、かなり長くなりました。
これは実質3編成で回るということですね。赤1000が廃車されるとして残った1000は7編成。このうち4編成を箱根用とすると、あとの3編成ではブツ8が1編成しか組めません。
8両B運用は17あり、車両も17編成で予備がありません。しかしB運用は減るのかと思いましたが、変わりませんでした。やはりブツ8は2編成欲しいですね。箱根を3編成で回すことが多くなりそうな感じです。

6両A運用は24あります。前ダイヤから-2です。
3000の6両は27編成ありますので、これだけで足りちゃいます。未更新1000の3編成はどういう使い方をするのかな。現状普通にA運用に入っているようですが。
江ノ島線各停、多摩線各停に加え、小田原-新松田間の各停を兼ねた、町田/大野からの小田原急行という大役が回ってきました。
この6両急行、時間帯によっては町田から本厚木くらいまでは混雑するのではないかと思います。かといって新松田以西は10両は走らせられないし、この区間では輸送力過剰になってしまいます。
では本厚木または新松田で切り離しは?
本厚木は引上げ線が1本しかないし、仮に2本あっても神業的作業になりそうです。新松田は余裕がありそうですが、やっと止めた分割/併合を小田急は復活させたくないでしょうから、やらないでしょう。
乗降人員がかなり違う区間を6両編成で通し運転する状況になってしまったということで、アンバランスになってしまうのは仕方がないのかも知れません。
未更新1000が引退すると3000の余裕は3編成。はたしてこれで十分足りているのか?足りなければ8000を使うしかないですね。
未更新1000を6両のまま更新するって・・・・・ないか。60両削減ですから。

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