ちょっ、 ちょっと!!2023年09月30日

9月3日に「さよなら走行撮影会」を実施した8254Fがその後大野に行かず、通常運用をこなしていることを不思議に思っている人も多かったのではないかと。矢継ぎ早に8256Fの撮影会を10月22日に実施するという。
12両も解体されてしまうんだと思いましたが、ここで東急9000と共に小田急8000が西武に譲渡という話が・・・・・・。

いやいや、西武のサステナ車両の条件は無塗装車体、VVVF制御であったはず。いつの間にか無塗装車体は条件から削除されていたようです。てっきりJR東の車両になるとばかり思っていましたが、適当な編成がなかったということでしょうか。西武が欲しいのは支線の4~6両程度の短編成車両。JR東には都合のいい引退予定車がなかったということですかね。

さて8000が西武に行くとして、両数はどうなるのか?ニュースリリースでは東急車と合計で100両となっていて内訳が書かれていません。しかし小田急車は40両とネットニュースで書かれていることもあり、その程度なんでしょう。40両。6両6編成で36両なのか、6両4両4編成ずつの40両なのか?
8000が走る所は国分寺線となっています。国分寺~東村山間、7.8km。現在運転は6両編成のみで行われており、そうであれば4両編成車が譲渡されることはないのではないかと。
国分寺線の運用数を調べると、4または5という数字が出てきました。5運用だとして、予備2として6両編成車7編成42両を譲渡というのが現実的なところでしょうか。
現在6両編成車は12編成です。7編成譲渡されると残り5編成。4両編成車は10編成あり、単独運用がないので10両E運用に充てるのは当然5編成になります。あー、4両5編成が廃車ですかね。

西武も無塗装車体がよかったのでしょうが、引退予定のある車両をいろいろ調べたけど、最小限の改造で済む車両として東急9000と小田急8000が選ばれたのでしょうね。
都営三田線6300なんかぴったしの条件なのになんで選ばれなかったのだろう。りんかい70-000は10両編成で組み換えがやっかいというのは分かるのですが。

置き換えられる西武2000系ですが、「新2000」の方は小田急8000より新しいわけで、「新」車を「旧」車が置き換える状態になります。

早く言ってくれれば、より新しい無塗装車体の1000を譲渡したのに廃車にしちゃったよー。って空気指令ブレーキGTO制御車は要らない!ってか?

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