乗降人員2018年08月04日

小田急の乗降人員データが2017年度に更新されました。
驚いたのは、唐木田の凋落ぶりです。6.3%減で20000人を切ってしまいました。順位も52位から55位に転落。ダントツの減少率です。
他に目立つのは、南新宿が6.4%増で最下位脱出。

なんで唐木田がこんなに減ったのか。一番の理由は前にも書きましたが大妻女子大の学部移転でしょう。このデータがダイヤ改正前なのか後なのか分かりませんが、もし改正前だったら更に減少することが考えられます。朝、多摩センター始発が設定されたので、着席のためにわざわざ唐木田から乗っていた人達が来なくなりますから。

駅周辺を見渡しても、新たに住宅開発されそうなところがありません。都道158号線(尾根幹線)沿いに、新学社 全家研ポピーというのが廃墟になっており、その東側の空地も建設計画の看板が立ったみたいですが、撤去されたようです。もっともこの当たりは事業用の土地みたいで、住宅開発はされないようです。

まあ、人が減るのは静かになっていいのかも知れませんが、それでスーパー等の店舗が撤退されてしまうのではないか、それが一番の懸念です。

暑すぎて、これ以上文章が浮かばない状態・・・

こだわり2018年08月11日

先日の速達準急さんのコメントで1800の話がでてきて、思い出したことがあります。

小田急がこだわってきたこと。
一つは高速化。これはSEが登場する前からやっていたみたいで、昔の雑誌で読んだ記憶があります。当時の吊り掛け駆動車で、新宿-小田原間の時間短縮策をやっていたけど、どうやってもうまくいかず、電動機出力の大きい(142kw?)1800でやって見ろとの指示が出た。でも横揺れが大きくてダメだった、と書いてありました。これには納得しました。小学生の頃、1800に乗って少し速度を上げるとガクガクと横に揺れましたから。でもこれの一番の原因は線路の弱さでしょうね。この頃の線路はそれは貧弱でしたから。大きくて重い1800が高速で走るには耐えられない。
その後も振り子の研究やSE投入など熱心だったのですが、輸送力増強に追われ徐々に熱意が薄れていきます。でも新宿-小田原60分にはこだわっていて、複々線化完了により休日ノンストップで実現しました。
これで満足してしまうのか。平日はどうするのか。スピードより快適性を重視するようになってきているので、当面今のままなんでしょうね。

もう一つは大型化。2700mm幅だった2400の後、突然車長20m、2900mm幅の2600を投入。座席も小さくして詰め込むだけ詰め込む仕様に。これも1800があったからできたこと?1800は小田急の大型化に非常に貢献したということですね。
当時小田急の輸送力がいかに切迫していたかが分かります。当時17m車6両で105m程のホームだったのを20m車6両(当初5両で登場し、後に6両化)で125メートルに延伸するのに、喜多見などは延伸部は木組みのホームでした。早くできる方法を選んだということのようです。仮設ホームみたいでしたから。当初5両だったのも、ホーム延伸が間に合わないということですね。
その後も裾絞り車体にこだわって(いるように見える)、地下鉄乗入れ用9000も限界一杯と思われる2870mm幅、裾絞り車体になりました。そして1000(2860mm幅)も同様です。
しかし、このこだわりも3000製造時に捨て去ってしまいました。裾絞り車体はコスト高だったんですかね。

今やJRでは裾絞り車体は当たり前です。これでコストが上がるとは思えないので、少しでも混雑緩和するために広幅車を導入してもらいたいものです。

キジバト2018年08月18日

久々に鉄ネタから離れて、最近我が家の数少ない庭木にキジバトが巣を作った話。

8月頭くらいから、キジバトが来て庭木の中に入っていくのに気付きました。小さな枝をくわえて何度も出たり入ったり。そっと覗くと巣のようなものがありました。
しばらくすると、巣の上で抱卵していると思われる姿が・・・

                      抱卵中?
なんという名前の木なのか分かりませんが、常緑で結構繁っており、外からは良く見えないので恰好
なのでしょうか。
何回か覗いて親鳥のいない時を狙いました。なかなかチャンスがなかったのですが、1回だけ見ることができました。

            これが卵かな? (矢印部)
時期的にそろそろ孵化してもいい頃です。巣立ちまでは更に15日ほどかかるようなので、しばらく見守りたいと思います。
我が家では20数年前、団地に住んでいた頃に湯沸器の排気口に燕が巣を作って以来です。
キジバトはドバトと違って群れませんし、糞も気になりません。無事に巣立つことを願っています。この木に近づく時だけ、気を使いますが。

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