騒音訴訟和解2014年08月02日

新聞にも小田急のHPにも、世田谷騒音訴訟の和解が報じられています。これってどうなんでしょうか。小田急は賠償金を払うと同時に更なる騒音低下に取り組むことに。
ネットのコメントを読むと、原告側に厳しい意見が見受けられますが、確かにこの立体化部分は騒音がひどいとは思えません。私は実家が喜多見だったので、立体化前のひどい状況を知っています。
とにかく踏切がひどく、日中でも1回閉まると最低3本、普通で5本は通過待ちです。人も車も混雑し、踏切警報音、列車の通過音でうるさかったです。私が子供の頃、叔父の家が線路際にあり、当時は今より貧弱な線路にバネ下重量の重いツリカケ車が走っていたわけですから、それはうるさく振動もひどかったです。
立体化してからはとても落ち着いています。殺気だった感じがありません。踏切警報音や踏切待ちのトラックのエンジン音が長く続くこともありません。何で「騒音」なのか、ちょっと理解ができません。
ただ、この裁判でこのような結果が出ると、他への影響がないか心配です。例えば京王も立体化を計画していますが、ここでまた訴訟が起こる可能性があります。言葉は非常に悪いですが、「味を占める」というような感じで。
そして私が一番心配しているのは、あと2年ほどで更に騒音を下げるということ。もうすでに最新車両はモーターを全密閉化したり、防音壁を整備したりして、ほかにやることがないのではないかと。1000の更新も2年じゃ無理です。やるとすれば速度を落とすこと。うーん、ただでさえ遅いのに、これ以上の低速化は勘弁してもらいたい。どーしてもやるなら、新たな急行種別を設定し、2本に1本はこれにしてもらいたいです。その急行は代々木上原から登戸まで通過する。立体化部分の速度を下げるなら、それ以降の所要時間を伸ばさないために停車駅を減らす。これなら低速化してもやむなしです。
小田急は、どのような手段で騒音低下に取り組むのでしょうか。


直流専用交直両用車?2014年08月09日

あるサイトを見ていたら、「651系1000番代」という記事がでていました。そしてそこには「直流化改造のうえ・・・」と書かれています。なに!直流化されているだって。5月に自分で撮った写真を見てみると。

 
         パンタ部分を拡大

パンタはシングルアームに変えられていますが、高圧碍子らしき物も見えます。しかし、よく見ると確かにその碍子の上にあるべきケーブルが無いように見えます。最小限の改造で交流機器を撤去したようです。ということは、この651系が高崎線に・・という話が出たときに、直流化され、形式も変わるという書き込みがあったのですが、半分正解だったわけですね。
直流専用車の形式は、百位が1~3です。交直両用は4~6。交流専用は7~8。これは国鉄時代から踏襲されているようです(JR四国除く)。ただしJRになってから、該当する車両を所有していない会社もあります。JR-Eは、今回なぜ形式を変えなかったのでしょう。厳密に運用すれば変更するべきなのでしょうが、私の勝手な考えですが、特別変えなくても支障がないし、今後増えていく新形式車のために数字を空けておいたほうがいいのでしょう。かつてのJR-EとJR-Wの207系のように被ったりしないように。この場合もJR-Eの207系は1本しかなく、問題はなかったということでしょうか。
新車が入って、玉突きで捻出された車両が他線区で走っているわけですが、北陸新幹線ができたあと、北越急行の681,683系はどのような扱いになるでしょうか。

クヤ検測2014年08月16日

今日はクヤの検測があるのを知って、朝、新百合ヶ丘で撮影してきました。今日の検測は「メトロ湘南マリン号運転」のポスターに16日は検測のため運転しないとの記述があり、運転日がわかったものです。今日撮ってきて、今日上げるって、私にしては珍しいです。いつもだらだらやっていますので。
さて、運転日がわかっているので、空いていそうで一番お手軽な新百合ヶ丘にしました。案の定、私一人でした。

                   クヤ31+1751F  (引きつけられてませんな)
これを見るのは、2003年、2600の旧塗装特別運転に乗車後、海老名のファミリー鉄道展で、できたばかりのを見て以来です。当時はまだ帯もなくTECHNO-INSPECTORの愛称も決まっていなかったたため、銀一色の車体でした。

          後から
牽引は1751F。こちら側は「試運転」を出しているのですね。
クヤが来る前に何本か撮ったのですが、どれも出来が悪く、特段の編成でもないので、それは割愛します。8000は何本か来たのですが、例の8058は来ませんでした。
狙ったものはゲットしたので、すぐに引き上げようと前方に進むとこれが入線してきました。

          8252F  (LED白文字のピンク化が進んでいるようです)
これが6両単独で多摩線往復運用に入っているのは珍しいのかも。多摩線で8000の6両単独はほとんど8251Fか、8255Fのどちらかです。これは10両編成を解かれたということでしょうね。相方が検査に入ったのでしょうか。そういえば、最近8251Fを見かけないです。朝に見るのは8255Fばかりです。

あと、多摩線では黒川と五月台に70km/hの制限がかかりました。

                   黒川
ここはホームが狭いので、速度制限もやむを得ない感じですが・・・。

                   五月台 (上2枚はコンデジで撮影)
なぜか五月台にも速度制限が。五月台には何の意味があるのでしょうか。
更に帰りに永山下りにも70km/h制限があるのを発見。まあ永山は通過列車は回送だけなので問題はないですが、五月台はどうなんでしょう。ここで70km/hの制限があったところで、所要時間に変化はない、といわれればその通りかも知れませんが、なんか全体的にどんどん遅くなるようで、いやな感じです。一回でもいいから京王との並走でぶち抜いてもらいたい。無理ですか。

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