2000の今後2014年11月24日

ネタもないので、2000の今後について考えてみました。
今の小田急一般車の中で、一番中途半端になってしまった感のある2000です。8両9編成72両という総数も微妙です。当然登場時は地下鉄乗入れ用だったと思います。あと2両(2200と2350)を追加して10両固定として千代田線へ、というのがシナリオ。9編成というのは9000と同じです。運転機器も当時の地下鉄乗入れ仕様となっています。それがなぜ取りやめになったのか。ワイドドアを営団が嫌った(ホームドア対応?)とか、いろいろな噂が飛び交っていますが、真相は分かりません。
で、8両のまま地上線運用となったわけですが、ここ最近、いろいろいじくられていて、興味深いです。しかし、そのいじくり方に統一性がなく、今後どうなっていくのか注目です。
最近の変更内容
  ①帯色の変更
  ②袖仕切りの大型化
  ③行先表示のフルカラー化
  ④車内照明のLED化

                    9月頃に見た2051F 車内
最近手を入れられた2055F(恐らく全検または重検)も、なぜか③だけ行われていません。①~④がすべて実施されているのは2051~2053Fだと思われます。この変更内容も仕様がほぼ固まっていると思うので、検査の機会に一気にやってしまえばいいのにと思うのですが、そうはいかないようです。
1000の更新が始まっているので、この2000の変更の進行が遅くなることも考えられます。さてどうなるでしょうか。

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