設備投資計画2020年05月16日

もう5月中旬ですが、小田急からは鉄道事業設備投資計画が発表されていません。
2018年度は4月27日に、2019年度は4月26日に発表されていますので、通常ならもう発表されているはずです。

これもコロナの影響なんでしょうね。
車両でいえば、5000の5編成はもう発注されているはずなので、これは予定通り入ってくるものと思われます。その後については導入計画が遅れる可能性があります。
5000が6本体制になれば、8000非V車や1000ワイドドア車の引退は進むかもかも知れません。
ただ、今後5000の増備も予定通りにならなければ、これ以上の8000の置き換えは進まないかも知れません。
8264Fの廃車は予定外で置き換えの順番が狂ったのではないかと思うのですが、収益が上がらない中、非V車以外の8000を延命させるのではないかと。

私の勝手な推測ですが、多くの企業で2020年度の経営見通しが出せない状況ですので、鉄道業界も厳しいものがあると思います。
日本民営鉄道協会のHPにある「年間設備投資ニュース一覧」に載っているのは2019年発表の物だけで、2020年度の発表はありません。6月に発表している会社もあるのでなんとも言えませんが、小田急で言えば発表するにしても相当遅れそうです。

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