定時運行2016年07月09日

マニアの方と思われるツイッター等を読んでいると、小田急はいつも遅れているとの書き込みが多くみられます。数年前、出張で朝8時前後に新宿着の列車に何回も乗りましたが、ほとんど定時に到着しました。でも日中や夕方以降は遅れていることが多いような気がします。
しかしこれは小田急だけではありません。現役時代は単身赴任期間を除き、京王相模原線を使って通勤していましたが、夕方以降は普通に2~3分遅れて来ました。そして多摩センターで小田急に乗換え、区間準急なんか来ようものなら、5分遅れが多かったですね。唐木田での折り返し時間ゼロ。
じゃ何で遅れるのか、というと、駅での停車時間が長くなるからというのが一番の理由であると思われます。乗り降りに時間がかかる。駆け込み乗車は当たり前。事故も発生しているので、安全確認も慎重に行う。それで時間がかかり、遅れが広がっていく、ということでしょうか。
でも京王は乗ってると目一杯走ってくれるので、回復しようとしているんだなーと思いますが、小田急の場合、全く普段と変わらない走りで、回復しようという素振りもないのが残念です。遅れたら遅れっぱなし。
昔は回復運転していたのになー。以前にもここに書いたことがあるのですが、二十数年前、まだ多摩線が日中1時間4本運転だった時です。新百合ケ丘から乗って、なぜかかぶりついていました。本線急行が遅れて、接続待ち。5~6分遅れで発車しました。車両は旧4000の6両。黒川までは駅間も短く、ちょっと速いかなーくらいだったのですが、黒川を出ると猛ダッシュ。黒川-永山は105km/h、永山-多摩センターは110km/h。結構左右に揺れましたが、この車両でよくこんなに出るなと思ったですね。永山から25‰で一旦下った後、ずっと10‰程度で上っているので。
旧4000でできるのですから、現在の車両ならいとも簡単なはずです。加速も全然ちがいますから。でも今は逆にD-ATS-Pで110km/h運転はできないのかな。小田急、一般車の最高速を110に上げないですかね。なんでこんなに頑ななんでしょうか。
都市交通では3分遅れると、乗換えを逃してしまうこともあるわけで、遅れの解消についてもうちょっと考えてもらいたいですね。

約2カ月間唐木田で引きこもっていた1095Fが海老名に移動したようですね。でもその後も目立った動きはないようで、なんか1000の更新については、不思議小田急ですね。

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