X灯2018年09月29日

マニアのツイッターを見ていると、小田急の踏切遮断機が下りたことを示すX灯が廃止になっているとの書き込みがありました。D-ATS-Pになってから、線路条件(曲線や勾配等)による制限以外は軌道回路で連続的に受信しているので、踏切異常(非常ボタン押下含む)もすぐに伝達され非常制動をかけることが可能です。それで、もうX灯は不要ということみたいです。まあ、この非常ボタン押下で非常制動が、沿線火災では裏目にでてしまいましたが。
写真を見るとX灯に白いテープが×状に貼られていて、なんか変な感じです。

新百合ケ丘での多摩急行(現在は急行)と快速急行の同時進入や、待避線のある駅での相互発着なども、軌道回路による制御でないとできないのでしょうね。OM-ATS時代は相互発着なんて見た覚えがありません。点制御でもかつての新宿みたいに地上子をたくさん並べれば可能なのかな。

ふと思ったのですが、更新車や4000改修車はグラスコクピットになったのですから、速度計の周りに速度パターンを表示するようにすればいいのに。京王ATCみたいに。LCDですからもっと連続的に表示できますし、効率のいい運転ができるのでは?
パターンに引っかかったら常用制動となる場合は緑で表示し、非常制動となる場合は赤表示とする。素人考えですか。

なんかの記事で、記者が小田急に複々線も完成したし、特急の最高速度を120km/hに上げないのかと質問したら、出せる区間も短いし数分の時短しか効果がないので無駄、みたいな回答だったけど、新宿-小田原間はその数分にこだわっていたし、将来のスピードアップを考慮して最高速度を120km/hとした3000なんか、矛盾してますよね。この辺、その時々によって考え方が変わっているのでしょうか。京急では出せる区間が短くてもやってますね。YGF信号なんていう制動距離を確保する工夫もしてますね。確かにG現示120km/hからYG現示75km/hへいきなり減速といっても無理な区間がでるかもしれません。
私は一般車の最高速度を110km/hにしてもらいたいですけど。

明日30日はLSEの運転日ですね。確か15日も雨だったし、今回はへたすると大荒れになるかもしれません。なんかついてないですね。私も出撃しない予定です。

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