出場→輸送2019年11月02日

小田急新5000が川重を出場し、輸送されているようです。画像を見た感想を書いてみたいと思います。
出場時は4両6両に分割されていたようですが、輸送は連結されて10両となっています。御殿場線内は有効長の関係で終電後に一気に通過するようです。以前は分割して輸送していましたが、最近は10両で輸送するんですね。小田急線内は自走するのでしょうか。今日はもう小田急線内に入って来ると思ったのですが、情報がありません。

車体
やはり日車ブロック車体に見えてしまいます。でも今回は日車は噛んでいないですね。
注目の裾絞りですが、側面をやや斜めから撮った画像では絞りは小さく見えます。あれっ、1000と同程度、みたいな感じです。しかし、妻面や正面に近い角度で撮った画像では絞りは結構大きく8000と同程度に見えます。あくまで見た目ですので、こればかりは諸元が発表されないとなんとも言えません。
雨樋の構造がよく分からないのですが、張り上げ屋根で樋は出っ張っておらず、屋根側が沈み込んでいるような感じです。

2色の帯となったわけですが・・・
新色のアズールブルーは色が薄く線も細いので、遠目では車体とやや同化してインペリアルブルーが細くなったように見えます。肩には帯は入れないという意志を感じますが、少し地味になったように思えるのですが。

正面
角度が変わる部分はエッジが立ってますね。特急車と同じ手法みたいです。
帯が向かって右側1/4ほどしかない点は否定的な感想が多いみたいです。すでに車番とブランドマークを種別/行先表示の左右に配置して、帯を幅一杯とした画像を作製している方がいましたが、その方がいいかもと思ってしまいます。
向かって左側のワイパーは添乗者が立っている時に使うものなんでしょうか。また運転席ワイパーは2本ありますが、なんでこんなに近い位置あるのでしょうか。拭き取り面積を広くするならもう少し離した方がいいような。

例によって小田急らしくないという声がありますが、私は小田急らしさなんて3000でとうに捨てたと思っています。2220から5000まで続いた小田急顔のように、形式は違うけどほぼ同じ顔というのは今後はなく、形式ごとに顔も車体も変わるでしょう。そして徐々に小田急になじんでいくのだと思っています。
唐木田にはいつごろやって来るのかな。

町田2019年11月09日

買物があって久しぶりに町田へ。買物終了後、15年以上使ったマウスが不調になったのでヨドバシへ買いに行きました。使っていたのはマイクロソフトのインテリマウスエクスプローラー。結構高い買物でしたし、大ぶりで手の小さい自分にはしっくりこなかったのに、流行りで買ってしまったものです。今度は手頃な大きさ/価格のエレコム製にしました。

戻って小田急百貨店のエレベータを見たら、まだこれでした。

                      3000風のエレベータ
期間限定だったと思ったのですが、まだあります。ビックカメラ用なんですかね。止まるフロアが限定されてます。
最近は百貨店といっても、ほとんど商用雑居ビル化していて、町田小田急もこのビックカメラや無印良品などが広いスペースを占めています。

この日、行きは北綾瀬発唐木田行き各停が遅れていて、乗れないはずの急行に乗れましたし、帰りも発車案内表示ではすでに発車したはずの急行が止まっていて乗れたり、なんか変な遅れ方してました。帰りの急行はアプリ見るとこの列車だけ+6になってました。

さて、木曜日は小田急にとって大変な日になりました。連続の人身事故に、なんとVSEをぶつけてしまうという大失態。必死の応急手当てで何とか走ったようですが、画像を見るとヘッドライト部が歪んでいるしライトも1灯消えてました。
今、特急の運用がカツカツみたいで、ここでVが1本落ちたら運休が出ちゃうレベルなのかな?
EXEの更新が終了するまでは苦しい状況が続くのかも知れません。

新50002019年11月16日

10日から12日まで出かけていました。新5000が唐木田に来たことを知ったのは9日の夕方。お出かけ準備のため行くことはできず、ほんの少しの葛藤が。
帰った翌日13日午前中、行ってみました。天気は・・曇りで日も差す時もあるとの予報でしたが、歩いている途中で雨がバラバラ降ってきました。まったく天気予報ってやつは。

                       5051F
かなり奥に止めてあるので、この位置からだと見えるのは先っぽだけです。ヘッドライトが点いてればよかったですけど。


                       5451号車
とりあえず雨はやんだので奥へ回り込んで撮影。ここは高いフェンスがあるので撮りにくいです。車止めぎりぎり一杯に止めてありました。こうまで近づけなくてもいいのに。
テールが点灯していましたが、肉眼でみると赤く見えるのに画像だとオレンジに見えます。私のカメラの設定が悪いのかと思いましたが、マイナビニュースの記事にでている画像もオレンジ色に見えます。デジカメだと、こう写ってしまうのでしょうか。
このテールは白色にもできるようで、最近車で「はやり」のデイライトのような使い方をするのかな。灯火にLEDが使われると自由度が増すせいか、鉄道車両も車と同様なヘッドライト以外の装飾的ライトをつけるようになりましたね。
隣の線路に4000が止まっていたため、側面はほとんど見えませんでした。

鉄道未来データベースというサイトに主要諸元表があります。それを見ると・・・
最大寸法
  長さ  先頭車20400mm  中間車20000mm
  幅    2900mm
となっています。先頭車は400mm長いのですね。川重ウオッチャー氏の写真で比べたくらいじゃ分からないということです。
気になるのは幅です。2900mmというのは側灯を含んだ数値なのか、純粋に車体幅なのか。車体長は最大寸法になっていますが、幅はどうなんでしょう。車体幅が2900mmなら、最大幅は側灯分だけ増加するはずです。側灯が出っ張らないはずはないので。この辺の数値の見かたがバラバラで、統一してもらいたいです。
車両は川重、総車、日車3社の共同開発とのことで、これは驚きでした。昔から3社に発注しているからできるのですかね?基本は日車ブロックでしょうか。予定されている6編成は川重と総車だけですが、日車はラインが埋まっているとのことです。でも台車は全車日車製のようです。
制御装置は1C4M×5基です。1M方式ですね。SiCで小型化されて1Mでも楽に造れるってことでしょうか。2000も1M方式なら組み替えが簡単なのに。

あとパンタの位置が新宿寄りになりました。これ2600以来ですか?
私の勝手な思い込みですが、2600は6両化する時、新宿寄りクハの後ろにサハを入れる計画で、それでデハのパンタを新宿寄りに設置したのではないかと思われます。でもラッシュ時に重いT車2両を押すことになるので、サハは小田原寄りに変更。で、編成で見るとパンタの位置が新宿寄りに偏ることに。その後製造された車両はパンタは小田原寄りになりました。(9000はMc車があるため一部は新宿寄り) 新5000は10両固定で今後編成組み替えなどはないのでパンタ位置はどちらでもいいと思いますが、なぜ今回変えたのでしょう。

運転台の計器表示ですが、速度はアナログ/デジタル併用で、圧力計はバー式からアナログ計器風になりました。このほうが見やすいんでしょうね。
モニタは3画面でTIOSも進化しているようです。

試運転はいつごろから始まるでしょうか。

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