京王の2021年05月15日

ネタがないので、京王の設備投資計画を見てみました。
投資額は240億円。結構大きいなと思いましたが、連続立体化が大きいのですね。
その他は比較的あっさりしています。

目立つのは5000の増備。1編成ですが、リクライニングシートを採用とのこと。で、ニュースリリースを見てみると、KEIO、J-TREC、KOITOのマークがあります。この座席はコイト電工が製作しているようです。コイトといえば照明というイメージですが、鉄道車両用の座席も造っているのですね。こりゃ知らなかった。

このL/C初のリクライニングシートを見ると、形状は現状のものと大きな差はないように見えます。フラットな感じですね。京急1890のような立体感はないです。でもフリーストップリクライニングのようで、これは大きな進歩なのかも知れません。他社が追随するかどうか。また他の編成に波及するのかどうか。
座席の色が現状のものと異なりますが、これはイメージで実際は現状と同じ色とするのか、リクライニングであることを区別するためにこの色のままなのか。

L/C車も関東では急に増えましたね。東武から始まって、西武、京王、東急、京急。
これからもL/Cというだけでなく、サービスの差別化も加速するのかも知れません。

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